『バイオ・ハンター』とは?
『バイオ・ハンター』
原作コミックの連載から5年の月日を経て、1995年にはOVA化が実現。その内容は原作コミックを忠実に映像化したものといった印象です。しかし、画風は少年コミック向けといったタッチから、成人向けの端正なイメージに変更されています。
今回の記事は、主にOVA版『バイオ・ハンター』の内容を記事として紹介していきたいと思います。
OVA版『バイオ・ハンター』の本編動画
OVA版『バイオ・ハンター』のストーリー
そんな時、駒田は大柄な男たちに追われている女性・村上さやかを助けました。なぜ追われているのか、彼女自身も理由や事情も理解していませんでしたが、彼女の祖父は村上卜堂といい、世界的に有名な占い師。そして、村上卜堂は新聞で連続女性殺人事件の記事を見ると、何かから逃げるように姿を消してしまい、その時から、さやかも追われるようになったと言います。
越ヶ谷と駒田・さやかの三人は、さらなる事情を探るために村上卜堂の行方を追い、その身を隠していそうな場所を探し回るのでした…
OVA版『バイオ・ハンター』の二人の主人公
越ヶ谷(画像:左側)
駒田(画像:右側は人間のときの姿 / 背景の化物は変異したときの姿)
OVA版『バイオ・ハンター』の魅力とは?
デモンズウイルスに感染していながら、その影響をコントロールしている駒田。自分自身、何者なのかという部分で悩んでいる場面は印象的です。そして、自我を失なったデモンズウイルス感染者との戦いで、駒田自身も変異を繰り返してきたことで、徐々にデモンズウイルスの影響をコントロールしきれなくなっていました。
駒田自身の自我と、デモンズウイルスの影響との葛藤という部分が後半の見どころとなります。そして、相思相愛といった雰囲気を漂わせる駒田と村上さやか。二人の恋愛の行方といった部分も見逃せないでしょう。
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OVA版『バイオ・ハンター』まとめ
この時代のOVA作品の特徴でもありますが、ストーリー展開のテンポは良く、いつの間にか物語の中に惹きつけられてしまいます。人間にとりついた悪霊をウイルスとして描いているところも独特な世界観だといえるのではないでしょうか。
記事の中に、動画本編も掲載していますので、この機会にぜひご覧になってくださいね。また設定やストーリーが類似したコンテンツも紹介させていただきました。こちらについてもOVA版『バイオ・ハンター』が気に入るユーザーにはおすすめの内容なので、ぜひ視聴してみてくださいね。