ツイッターで「Get Wild退勤」なる言葉が生み出される!!
80年代から90年代にかけて週刊少年ジャンプで連載され、現在でも高い人気を誇る漫画「シティーハンター」。テレビアニメ化もされ、そのエンディングテーマに使用されたTM NETWORK「Get Wild」はTMNの代表曲として現在も愛されています。そんな「Get Wild」ですが、このたびツイッター上で「Get Wild退勤」なる言葉がトレンド入りしているのをご存知でしょうか?
こちらが発端となったツイート!!
こちらが「Get Wild退勤」なる言葉が流行するきっかけとなったツイート。shotac@shotac_さんが投稿したもので、“退勤する時にドアを開けると同時にGet Wildを聴く”という「Get Wild退勤」なる行為を友人から教えてもらい、実際に試したところ“マジでめちゃくちゃ良い仕事した気持ち”になった旨をツイートしました。この投稿には、「実際にやってみたら爽快」「アスファルトがタイヤを切りつけた」といった、実際にGet Wild退勤を試した方々からのコメントが続出。Get Wild退勤がトレンド入りするだけでなく、シティーハンターの公式ツイッターアカウントも反応するなど、大盛り上がりとなっています。
シティーハンター公式が反応!!
職場全体で「Get Wild退勤」するところも!
「Get Wild退勤」したい方必見!そもそも「Get Wild」ってどんな曲?
「Get Wild退勤」なる、想定外の方向(?)から再び脚光を浴びることとなった、TM NETWORKの代表曲のひとつ「Get Wild」。ここでは、そもそも「Get Wild」とはどんな楽曲なのかを軽く掘り下げてみたいと思います。
様々なアレンジが施されまくる!!
1987年4月8日に発売された、TM NETWORK10枚目のシングル「Get Wild」。前述の通りテレビアニメ「シティーハンター」のエンディングテーマに採用され、TMN初のオリコントップ10(週間最高位9位)を記録するなど彼らの知名度上昇に貢献しました。そしてオリジナル版以降、1989年にはリミックスバージョンの「GET WILD '89」がリリース。その後も定期的にリミックスが発表されており、1999年にはTMNの再始動第1弾シングルとして「GET WILD DECADE RUN」が、2017年には宇都宮隆の還暦を祝う「GET WILD PANDEMIC」が発表されるなど、10曲を超えるアレンジバージョンが存在します。
オリジナルアルバムには未収録!
「Get Wild」ですが、実はTMNのオリジナルアルバムには未収録となっています。これは「Get Wild」発売と同年にベストアルバム「Gift for Fanks」が発売されたためで、このベストの目玉として、アルバムの1曲目を飾っています。
売上は意外と低い!?
TMNの代表曲というイメージが世間に浸透している「Get Wild」ですが、売上的にはそこまで売れたわけではなく、23.1万枚とTMNのシングルの中では9番目となっています。ちなみに売上1位は1991年発売の「Love Train/We love the EARTH」。カメリアダイアモンドのCMソングに起用され、53.3万枚を売り上げています。
前述の「GET WILD '89」「GET WILD DECADE RUN」以外にも、「Get Wild (“COLOSSEUM I” Version)」「Get Wild (VER.0)」「Get Wild (techno overdub mix)」など、様々なアレンジが存在する「Get Wild」。Get Wild退勤する際も、曜日ごとに使い分けるなどすれば、毎日新鮮な退勤が可能になるかもしれません。是非試してみましょう!
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