フリーザ / ドラゴンボールZ
胴磨陣内の圧倒的な強さには、これらの敵に共通する魅力があるように思えます。
さらには過去に忍者に家族を皆殺しにされ、自分自身もその時に死んでいることも明らかになりました。『忍び殺し』として、忍者を根絶やしにしようとする背景には、こういった事情があったことも、このキャラクターの魅力にプラス作用をもたらしていますよね。
OVA版『黒の獅子』との類似アニメをご紹介
『信長協奏曲』
内容&あらすじ
時代背景は織田信長のいる戦国時代で、背景やSFといった要素では共通点の多い作品。
しかし、扱っているテーマや方向性は全く違っていて、類似作品というには少し苦しいかもしれません。
『甲鉄城のカバネリ』
内容&あらすじ
鉄道をモチーフにしていることから、舞台は西洋の産業革命といった時代背景となっていて、『黒の獅子』のものとは少し違います。タイムスリップや忍者といった要素もありませんが、主人公と敵は不死身の肉体をもつ存在といった部分では似ていると思います。
テーマに、命の重さといった部分があるのも二つの作品に共通している部分といえるのではないでしょうか。
内容&あらすじ
『黒の獅子』と違い、戦国時代やタイムスリップといった要素はありませんが、主人公を変え、時代を跨いで物語を形成しているといった部分にはタイムスリップに類似したものを感じます。生命の本質や、その重さといったところに言及している点も共通しているのではないでしょうか。
OVA版『黒の獅子』まとめ
コンパクトにまとめられたOVA版『黒の獅子』。その分、ストーリー展開のテンポが良く、ついつい最後まで見入ってしまうと思います。主人公・獅子丸たちによる派手な忍術や、圧倒的な強さを誇る魔人・胴磨陣内も魅力的です。
類似作品として『信長協奏曲』『甲鉄城カバネリ』『火の鳥』を挙げさせていただきましたが、作品のテーマやメッセージ性を考えると、最も近いのは『火の鳥』のように思えます。皆さんはOVA版『黒の獅子』をご覧になってどう思いましたか?私自身は、永井豪さんが『火の鳥』をイメージして作った作品なのかなといった印象です。ぜひ皆さんのご意見や感想も、コメント欄に残してくださいね。
 
     
     
            




