【黒の獅子】永井豪とダイナミックプロによって生み出されたSF時代劇アニメ!

【黒の獅子】永井豪とダイナミックプロによって生み出されたSF時代劇アニメ!

1978年、週刊少年マガジンに連載されていたコンテンツ『黒の獅子』。1992年にはOVA化され、知る人ぞ知るといったアニメ作品です。今回の記事では、OVA版『黒の獅子』にスポットを当て、あらすじや魅力・類似作品なども紹介していきます。ぜひ記事をご覧になって、名作アニメを視聴する機会になさってください。


『黒の獅子』とは?

『黒の獅子』

1992年にOVA版が発売!

今回の記事では、OVA版『黒の獅子』を中心に、その内容をご紹介していきたいと思います。

OVA版『黒の獅子』のストーリー

天正八年、大阪の石山本願寺。伊賀忍郡は織田信長の軍勢に果敢に立ち向かっていました。しかし、土砂降りの雨にもかかわらず、その威力を発揮する鉄砲隊、大地を焼き尽くす雷といった戦力をもつ織田信長の軍勢の戦力は圧倒的なものでした。さらに織田信長の軍勢には『忍び殺し』と呼ばれる魔人・胴磨陣内がおり、その肉体は、敵の刀を弾き返すほどの屈強ぶりを誇りました。
伊賀忍群では実力が認められていた忍者・獅子丸は胴磨陣内に一矢報いようと戦いを挑みましたが、その不死身ぶりに歯が立たず、仲間のお夕を死なせてしまいました。なんとか生き延びた獅子丸は、仲間の仇討ちのため、織田信長の軍勢を追い払うため、魔人・胴磨陣内に再び戦いに臨むのでした…

OVA版『黒の獅子』の本編動画

OVA版『黒の獅子』の魅力とは?

忍術による派手な攻撃

そういった要素を取り入れ、アニメ作品として、しっかり演出しているところは見逃せないポイントといえるでしょう。

魔人・胴磨陣内の強さ

少しネタバレになってしまいますが、本編では魔人・胴磨陣内は機械仕掛けのロボットという設定が明らかになります。まさにターミネーターといった感じですよね。その不死身な強さで迫ってくる様子はターミネーターの再現といえるでしょう。

そして、胴磨陣内には、圧倒的な敵キャラがもつ独特な魅力を備えています。
例を挙げるのなら…

加藤保憲 / 帝都物語

ラオウ / 北斗の拳

フリーザ / ドラゴンボールZ

胴磨陣内の圧倒的な強さには、これらの敵に共通する魅力があるように思えます。
さらには過去に忍者に家族を皆殺しにされ、自分自身もその時に死んでいることも明らかになりました。『忍び殺し』として、忍者を根絶やしにしようとする背景には、こういった事情があったことも、このキャラクターの魅力にプラス作用をもたらしていますよね。

OVA版『黒の獅子』との類似アニメをご紹介

『信長協奏曲』

内容&あらすじ

時代背景は織田信長のいる戦国時代で、背景やSFといった要素では共通点の多い作品。
しかし、扱っているテーマや方向性は全く違っていて、類似作品というには少し苦しいかもしれません。

『甲鉄城のカバネリ』

内容&あらすじ

鉄道をモチーフにしていることから、舞台は西洋の産業革命といった時代背景となっていて、『黒の獅子』のものとは少し違います。タイムスリップや忍者といった要素もありませんが、主人公と敵は不死身の肉体をもつ存在といった部分では似ていると思います。
テーマに、命の重さといった部分があるのも二つの作品に共通している部分といえるのではないでしょうか。

『火の鳥』

内容&あらすじ

『黒の獅子』と違い、戦国時代やタイムスリップといった要素はありませんが、主人公を変え、時代を跨いで物語を形成しているといった部分にはタイムスリップに類似したものを感じます。生命の本質や、その重さといったところに言及している点も共通しているのではないでしょうか。

OVA版『黒の獅子』まとめ

コンパクトにまとめられたOVA版『黒の獅子』。その分、ストーリー展開のテンポが良く、ついつい最後まで見入ってしまうと思います。主人公・獅子丸たちによる派手な忍術や、圧倒的な強さを誇る魔人・胴磨陣内も魅力的です。
類似作品として『信長協奏曲』『甲鉄城カバネリ』『火の鳥』を挙げさせていただきましたが、作品のテーマやメッセージ性を考えると、最も近いのは『火の鳥』のように思えます。皆さんはOVA版『黒の獅子』をご覧になってどう思いましたか?私自身は、永井豪さんが『火の鳥』をイメージして作った作品なのかなといった印象です。ぜひ皆さんのご意見や感想も、コメント欄に残してくださいね。

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