従来の産業や社会構造、私たちの生活様式を一変させたゲームチェンジャーたち。

従来の産業や社会構造、私たちの生活様式を一変させたゲームチェンジャーたち。

過去を振り返るとはっきり分かる、でも現在進行形ではなかなかはっきりと確信出来ない。従来の産業や社会構造、私たちの生活様式を一変させるゲームチェンジャーたち。


目下、日本はおろか世界中が総力を挙げて向き合っている大問題、それが新型コロナウイルス感染症(Covid-19)ですね。



少し前の記事ですが「コロナ禍のゲームチェンジャーになるかもしれない」人体に無害という遠紫外線の記事を読みました。

コロナ禍のゲームチェンジャー? 遠紫外線ランプがウイルスを消毒 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

その実現可能性についてはさておき(もちろん人類にプラスであれば実現して欲しい、日本の技術ですし)ゲームチェンジャーという言葉は久しぶりに目にしました。

かつてインターネットが登場したばかりのころ、デジタル産業革命という言葉とともに産業のゲームチェンジャーという言葉が盛んに使われました。かくいうミド編も、当時の時流に大いに発奮して勤め先を退職してIT業界に身を投じたひとりでした。



そして今回の新型コロナウイルスについても、これはまさに私たちの生活様式のゲームチェンジャーとなってしまったといえるでしょう。テレワークやテイクアウトの台頭、一方で従来型オフィス賃貸や飲食業、航空業や観光産業、イベント興行など従来の大きな産業は直面する世界が一変してしまう衝撃と向き合っています。



他人事としてでなくミドルエッジについて申し上げれば、国内全体で自粛要請がかかった4~5月は在宅勤務などで全体としてインターネットに接触する時間が増えたこと、テレビで再放送ドラマなどが増えたことなどでサイトアクセス数が通常の1.5倍程度になりました。一方で、私たちミドルエッジ事務局の運営費に充てているサイト内の広告収入については通常月から半減(これは3月以降ずっと)と、一時的にサイトアクセス数が伸びた一方でコロナの影響でインターネット広告費の減少が続くという現実に直面しています。

とまれ、本サイトは目下の大問題に深刻な提言をする主旨をもったサイトではありません。

ここでは過去のゲームチェンジャーについてちょっと振り返ってみようと思います。



定義と事例を掘り下げていくと、これまたミドルエッジにはお門違いな感もありますので「ああ、たしかに」と感じるものをここにあげてみましょう。

ビジネスにおけるゲームチェンジャーの四類型

競争のルールを覆す「ゲーム・チェンジャー」の4類型|日経BizGate

コンビニ

生活様式が一変した、という意味ではコンビニがあげられると思います。

深夜でも気軽に買い物が出来るメリットは、若者人口が増えていた時代に大きな利便性をもたらしました。

一方で人口バランスが変化してきた昨今では、コンビニもまた従来の様式を変化させる必要に直面していますね。

ファミコン

ファミコンというか家庭用ゲーム全般ですね。

これもまた、従来はなかった産業がファミコンの大流行を期に一大産業となり、いまに続いているのだと思います。



そのなかでも従来型ハード機からスマホゲームへ、といったゲームチェンジャーが度々登場する変化の激しい産業です。

携帯電話端末

私たちの生活を一変させた最たるもののひとつが携帯電話の存在でしょう。

ポケベル、PHSからケータイ、スマホへと、通信技術の進化とともに人類の生活様式を大きく変化させ続けているツールだと思います。

インターネット

携帯電話とともに、これまた人類の住む世界を一変させてのがインターネット。

いまや世界を代表するGAFA(Google/Amazon/Facebook/Apple)はインターネットの寵児といってよいでしょうし、私たちの多くがインターネット無しに生活を送ることは出来ません。

携帯インターネット

上の2つが合わさったことで、さらに大きなインパクトを生み出したといえるでしょう。

ショッピング、音楽、映画、カメラ、ゲーム。数えきれない産業がこの携帯インターネット上に主戦場を移してきましたね。

目下で私たちが直面する問題は人によって程度の差こそあれ、この先の生き方に大きな影響を与えるインパクトを持っていると思います。



もしかすると「生き抜く」ということ自体、これまでより真剣に考えるべきキーワードとなるかもしれませんし、他人任せではない自主的な何かをひとりひとりが探し求める旅がもう始まっているのかもしれません。



そんななか、人類にとってよりよいゲームチェンジャーもまた、現れるタイミングであって欲しいなと思います。

関連する投稿


「おかあさんといっしょ」の『にこにこ、ぷん』が令和に復活!公式YouTubeチャンネル開設&グッズ展開決定!!

「おかあさんといっしょ」の『にこにこ、ぷん』が令和に復活!公式YouTubeチャンネル開設&グッズ展開決定!!

NHK「おかあさんといっしょ」の人形劇コーナーとして1982年から1992年までの10年間にわたり放送され、累計2,000話以上の物語が制作された人気シリーズ『にこにこ、ぷん』が、令和の時代に新たなかたちで帰ってきます。


“竹やぶの大金”を思い出す!群馬県前橋市のごみ集積所で現金約600万円が発見される!!

“竹やぶの大金”を思い出す!群馬県前橋市のごみ集積所で現金約600万円が発見される!!

7月8日、群馬県前橋市の住宅街にあるごみ集積所で約600万円の現金が見つかったことが公表され、SNSなどで大きな話題となっています。


懐かしい昭和レトロな記事の数々!高度経済成長期の「子供の科学」を振り返る『子供の科学完全読本 高度経済成長期編』が発売!

懐かしい昭和レトロな記事の数々!高度経済成長期の「子供の科学」を振り返る『子供の科学完全読本 高度経済成長期編』が発売!

誠文堂新光社より、書籍『子供の科学完全読本 高度経済成長期編』の発売が決定しました。発売予定日は8月8日(金)、価格は2750円(税込)。


ぬいぐるみポーチにレトロポップなハンドタオルも!80年代に流行した「パピプペンギンズ」の新作グッズが好評発売中!!

ぬいぐるみポーチにレトロポップなハンドタオルも!80年代に流行した「パピプペンギンズ」の新作グッズが好評発売中!!

フェリシモより、80年代に大ブームを起こした再注目の人気キャラクター「パピプペンギンズ」をモチーフにした新作コラボグッズのウェブ販売がスタートしました。


「昭和探訪」江の島編「昭和遺産」は町の写真館に注目!「船越英一郎の昭和再生ファクトリー」が放送決定!!

「昭和探訪」江の島編「昭和遺産」は町の写真館に注目!「船越英一郎の昭和再生ファクトリー」が放送決定!!

全国無料放送のBS12 トゥエルビにて毎週木曜よる9時~放送中の「船越英一郎の昭和再生ファクトリー」7月24日放送分にて、「なぎら健壱の昭和探訪@江の島/昭和遺産~町の写真館~」が特集されます。


最新の投稿


昭和ノスタルジー全開!淡路島ゴジラコラボルーム「昭和東宝怪獣資料室」12/20オープン

昭和ノスタルジー全開!淡路島ゴジラコラボルーム「昭和東宝怪獣資料室」12/20オープン

淡路島のラグジュアリーヴィラ「GRAND CHARIOT 北斗七星135°」に、ゴジラコラボルーム『昭和東宝怪獣資料室』が2025年12月20日(土)オープンします。昭和東宝特撮映画に登場した怪獣たちが大集合し、複製台本や兵器の立体展示に加えて、ちゃぶ台や座布団を配した“昭和レトロ”な空間を再現。宿泊者限定でキングギドラのデザイン画アートボードなどの特典も充実しています。


熱海市×スナック横丁「熱海スナックツアー」販売開始!飲む人も飲まない人も楽しめる夜の熱海体験

熱海市×スナック横丁「熱海スナックツアー」販売開始!飲む人も飲まない人も楽しめる夜の熱海体験

オンラインスナック横丁文化株式会社は、熱海市、アサヒビール、JTBと連携し、体験型ナイトツアー「熱海スナックツアー」を12月10日より販売開始しました。昭和の趣が残る熱海銀座を舞台に、ガイド付きでスナック2軒を巡り、ノンアルコール対応のモクテルや人情味あふれるママとの交流を楽しむ、新しいナイトカルチャーを提案します。


歌声と美食に酔いしれる夜!昭和レトロアイドル増田樹乃の限定10名プレミアムディナーショー

歌声と美食に酔いしれる夜!昭和レトロアイドル増田樹乃の限定10名プレミアムディナーショー

複合型リゾート「オーパークおごせ」(埼玉県入間郡)は、昭和レトロなアイドル・増田樹乃氏によるスペシャルディナーショーを2026年2月7日(土)に開催します。限定10名というプレミアムな企画で、埼玉県の食材をテーマにした全8皿の豪華フルコースとライブパフォーマンスを提供。参加者にはサイン入りボトルワインもプレゼントされ、非日常的な空間で特別な夜を過ごせます。


ビックリマンAI名刺メーカー爆誕!あなたの顔が「スーパーゼウス」風に?40周年記念企画

ビックリマンAI名刺メーカー爆誕!あなたの顔が「スーパーゼウス」風に?40周年記念企画

ビックリマン「悪魔VS天使シリーズ」40周年を記念し、アル株式会社とロッテが共同で「ビックリマンAI名刺メーカー」を2025年12月16日から40日間限定で提供します。ユーザーが自身の顔写真をアップロードすると、生成AIがビックリマン風のキャラクター画像に変換。公式キャラと融合した名刺デザインを作成・購入でき、ファンが物語の登場人物になる体験を提供します。


タブレット純が語り尽くす!伝説の「エレックレコード」秘話&秘蔵映像を映画館で

タブレット純が語り尽くす!伝説の「エレックレコード」秘話&秘蔵映像を映画館で

神奈川県民ホールは、音楽イベント「KANAGAWA ロックサーキット」の第3弾として「タブレット純 フォークを語る~伝説のレーベル『エレックレコード』トーク&上映会~」を2026年1月23日にイオンシネマ座間にて開催します。昭和歌謡の伝道者・タブレット純氏とMUSIC LIFE CLUBの井口吾郎氏が、吉田拓郎、海援隊などを輩出したエレックレコードの知られざるアートと音楽カルチャーの軌跡を解き明かします。