映画音楽の巨匠として知られる作曲家、エンニオ・モリコーネさん死去。
イタリアを代表する映画作曲家として長年活躍を続けてきたエンニオ・モリコーネさんが、7月6日に亡くなったことが明らかとなりました。91歳でした。
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モリコーネさんは1928年、イタリア・ローマ生まれ。60年代より映画音楽に携わるようになり、イタリア映画「荒野の用心棒(1964年)」など、“マカロニ・ウエスタン”と呼ばれる映画の音楽を多数担当しました。80年代には、ケビン・コスナー主演で話題となったアメリカ映画「アンタッチャブル(1987年)」でグラミー賞を受賞。そして、中年となった映画監督が自身の青少年時代を回想するイタリア映画「ニュー・シネマ・パラダイス(1988年)」で世界的な知名度を得ることとなりました。
エンニオ・モリコーネが手掛けた映画音楽の数々!!
「映画音楽の巨匠」と称されるほどの大物として知られるエンニオ・モリコーネさん。手掛けてきた映画音楽は多岐に渡り、実に500本以上の映画に参加しました。ここでは、その一部を振り返ってみましょう。
荒野の用心棒(1964年)
夕陽のガンマン(1965年)
死刑台のメロディ(1971年)
ソドムの市(1975年)
エクソシスト2(1977年)
遊星からの物体X(1982年)
アンタッチャブル(1987年)
ニュー・シネマ・パラダイス(1988年)
いかがでしたでしょうか?60年代には前述の通りマカロニウエスタンで活躍し、70年代以降は「ソドムの市」といったイタリア映画史に残る問題作や「エクソシスト2」などのホラー映画、そして世界的名声を得ることとなった「アンタッチャブル」「ニュー・シネマ・パラダイス」へと繋がっていきます。
なお、90年代以降も精力的に音楽製作に関わっており、2003年にはNHKの大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」の音楽を担当。さらに2016年には映画「ヘイトフル・エイト」でアカデミー賞作曲賞を受賞しました。これらの功績が称えられ、2019年には日本から旭日小綬章が贈られたモリコーネさん。生涯現役を貫いたその作曲家人生は、これからも語り継がれていくに違いありません。ご冥福をお祈り申し上げます。
「ニュー・シネマ・パラダイス」の音楽を振り返りたくなった方はこちら!
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