「ゲゲゲの鬼太郎」鬼太郎の誕生秘話とねずみ男の本当の名前を覚えてる?

「ゲゲゲの鬼太郎」鬼太郎の誕生秘話とねずみ男の本当の名前を覚えてる?

1954年に紙芝居から始まった「ゲゲゲの鬼太郎」 これまで漫画や映画、ドラマなど様々な作品が作られていますが鬼太郎の誕生秘話って覚えていますか? 今回は鬼太郎の誕生秘話、意外としられていないねずみ男の本当の名前などをご紹介していきます!


鬼太郎誕生秘話

「水木」という血液銀行に勤めている男がある日上司に呼ばれ、「血液銀行の血を輸血した患者の脈が止まり、体温も死人と同じで何も食べなくても平気な幽霊になった。」
と聞かされます。

さらに「こうなった原因は輸血した血液しか考えられないので供血者を調べるように。」と供血者の調査を命じられました。

水木はその後、供血者が廃寺に住んでいる事を知り廃寺に向かいます。
そこで太古から続いてきた幽霊族の夫婦と出会いました。

一族最後の生き残りの夫婦は不治の病に侵されており、妻は妊娠中。
妻は治療のために金を作ろうと自らの血液を売ったことを告白しました。

水木はこの事を会社に報告しようとしますが「せめて子供が生まれるまでは」と懇願されしばらくこのことは黙っておくことに…。

数カ月後、水木は再び幽霊族の夫婦のもとへ向かいます。
すると2人とも既に死んでおり、哀れに思った水木は妻の遺体だけを埋葬(夫はドロドロに腐っていたので放置)しました。

すると妻を埋葬した墓場から赤ちゃんが這い出てきました。

子供が死亡した母親の胎内から出て、自力で土を掘り外へ出てきたことを察知した父親は子供を思う気持ちが強くなり流れ落ちた目玉からニョキッと手足が生え、墓場から這い出てきた赤ちゃんのもとへ向かい赤ちゃんに「鬼太郎」と名付けます。

目玉と鬼太郎を哀れに思った水木はその後、鬼太郎を育てることにしました。

その後、鬼太郎はすくすくと成長しますが見た目の不気味さなどから「墓場の鬼太郎」と呼ばれ友達ができません。

ある日、水木は鬼太郎と目玉の親父が夜な夜な死後の世界に行っていた事を知り、「今後も夜な夜な出かけるならこの家から出ていけ!」と言います。

そして目玉の親父は「人間の世界は不自由だ」と、鬼太郎と親父旅に出ることにしました。

「ねずみ男」本名じゃなかった!

ねずみ男は人間と妖怪のハーフで、普段「ねずみ男」と呼ばれていたのでコレが名前だと思っている人も多いようですが本当の名前は「ペケペケ」といいます。

ちなみに「ペケペケ」の意味は「大便」
作者の水木しげるさんが戦時中に出会った部族(ニューブリテン島びトライ族)の言葉なのだそうですが可哀相な名前ですね…

その他の主要キャラの設定も意外と細かった

目玉の親父

身長9.9センチ、体重33,25グラム
鬼太郎に左目がないため、目玉の親父は鬼太郎の目玉だと思っていた人が結構多いようです。

また、鬼太郎の左目は空洞になっており目玉の親父が入ると目の代わりになるそうです。

原作では名前がなく(設定されていなかった)「目玉おやじ」と呼ばれるようになったのはアニメ第3期頃から。

ネコ娘

鬼太郎より1歳年上(昭和28年生まれ)
身長136センチ、体重29キロ
アニメ3期頃から顔と体型が成人の体型に変わり、6期から8頭身美女のデザインに変わりファンを増やしました。

また、実写版のネコ娘は158センチで年齢は400歳(鬼太郎は350歳)に設定されています。

鬼太郎を慕っていて、昔は「鬼太郎さん」と読んでいたが現在は何故か呼び捨てになりました。

子泣き爺

見た目は子供の爺さん(3100歳)
赤ちゃんの鳴き声で敵をおびき寄せ体を石のように重くして押しつぶしてきます。
お酒が大好きなのでしょっちゅう酔っ払っています。

砂かけ婆

奈良県出身の妖怪で通りかかった人に砂をかけてきます。
アニメでは1200歳と言っていますがアニメ第3期に「2800歳」とも発言。
若い頃に人間と恋愛関係になったことがあるそうです。

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