あの映画「グーニーズ」から35年！当時のキャスト・スタッフが奇跡の再結集！！

80年代に少年時代を過ごした方であれば覚えている方も多いであろう映画「グーニーズ」。公開からおよそ35年が経過した2020年4月、当時のキャストやスタッフがYouTubeで再結集を果たしたと大きな話題となっています。

このたびの再結集は、新型コロナウイルスに苦しむ人々を救うための基金を募るべく企画されたもので、マイキー役のショーン・アスティンら当時のキャスト陣が総出演したのに加え、監督のリチャード・ドナー、さらに製作総指揮のスティーヴン・スピルバーグ、主題歌を担当したシンディ・ローパーなど、錚々たる面々が一堂に会しました。

公開された動画では、当時の撮影秘話が語られたり、スピルバーグがグーニーズの「続編」に関する見解を語るなど、当時同作に夢中になった人であれば興味溢れる内容が目白押し。そして最後は主題歌である「The Goonies 'R' Good Enough（グーニーズはグッドイナフ）」で締め括りました。

当時のキャスト＆スタッフが一堂に会した動画が話題となる一方、米FOXが「グーニーズの完全再現」を目指す教師と生徒を描いたドラマシリーズのパイロット版（放送開始に先行した試験的な映像）を発注したことが明らかとなっています。

パイロット版の監督を務めるのは、「スーパーバッド 童貞ウォーズ（2007年）」「宇宙人ポール（2011年）」などが著名なグレッグ・モットーラ。現時点でタイトルなどの詳細は未定なものの、製作総指揮にリチャード・ドナーが名を連ねるなど、本家グーニーズのファンにとっては要チェックの内容となりそうな予感です。今後の進展が待たれます！

ミドルエッジ世代にとっては嬉しいサプライズとなった今回の再結集。日本でも大ヒットしたグーニーズは、当時ゲーム化され、1986年にはファミコンソフト「The Goonies」がコナミから発売されました。映画と同様に、こちらのゲームにも夢中になった方も多いかと思います。

「The Goonies」は、当時様々なゲームで採用されていた横スクロールのアクションゲームであり、「悪魔城ドラキュラ」を担当した寺島里恵が音楽を担当。日本では続編として1987年に「THE GOONIES II／グーニーズ2 フラッテリー最後の挑戦」も発売され、こちらもヒットを記録したのは記憶に新しいところです。

新型コロナウイルスに関連し外出自粛を求められている現在。かつてのゲームを自宅でプレイすることで、人との接触機会の8割削減に貢献するのもアリだと思います！