【モグモグGOMBO】実は批判されていたのを知ってました?

【モグモグGOMBO】実は批判されていたのを知ってました?

“モグモグGOMBO”は、1993年~2003年まで日本テレビで放送されていた子供向けの料理番組です。実は「いじめの図式」と批判されていたそうなんです。いったいどんな番組だったのか思い出してみたいと思います。


モグモグGOMBOってどんな番組?

当時制作された宣伝用のテレフォンカードです。

モグモグGOMBO

放送期間と放送時間は?

モグモグGOMBOは、カゴメ一社提供の子ども向け料理番組として日本テレビで制作・放送されていました。
放送期間・・・1993年4月17日~2003年9月27日までの10年半
放送時間・・・毎週土曜日の夕方6時30分~7時までの30分間
最終回の2003年9月27日にはSMAPの世界に一つだけの花が流れました。

出演者はだれ?

モグモグGOMBOの放送スタートから最終回までの10年半、現在テレビ番組にひっぱりだこのヒロミさんと、現在の九代目林家正蔵さん(当時は林家こぶ平)が、基本的に出演していましたが、稀に他の芸人さんもゲストとして主演することもありました。
また、毎週出演してくれる子供たちは、一般募集で選ばれた一般の子供たちがほとんどですが、中には芸能事務所に所属した子役の子も出演していました。

番組の内容は?

毎回子供たちが作る料理のテーマを設定し、番組の前半には野菜を収穫するなどの体験をし、番組の後半で3組程の子供たちがテーマに沿ったオリジナル料理を作って、司会者であるヒロミさんや林家こぶ平さんと一緒に試食する流れになっています。

視聴率は?

最高視聴率が19.6%と人気の番組でしたが、放送開始の初回視聴率は5.3%と低く、放送回数を重ねるごとに徐々に視聴率も上がっていき、番組全体で13%前後の視聴率を維持していました。
さらに冬のある日は16%前後をマークすることもありました。

司会者のヒロミさんと林家こぶ平さんの関係は?

番組のテーマソングのひとつ「青空の指輪」(平井菜水)

モグモグGOMBOの放送が始まった当初、ヒロミさんは芸能界デビューして7年の若手タレントさん。一方林家こぶ平さんは、真打ち昇進を果たした中堅落語家ということもあり、番組ではこぶ平さんを上にする扱いだったのですが、放送回数を重ねるごとにへりくだらないヒロミさんの芸風によって、徐々に立場が逆転していきます。
逆転した二人の掛け合いが面白おかしく映し出されていました。

ヒロミさん、こぶ平さんをいじりすぎじゃない?

ゲームボーイカセット「 モグモグGOMBO遥かなる超料理伝説」

先輩であるこぶ平さんへのタメ口は当たり前に

モグモグGOMBOと言えば、一般の子供たちが一生懸命オリジナル料理を作っている姿を、ニコニコと見守っているヒロミさんの印象が強いですよね?
でも、本来であれば芸歴が7年と若手のヒロミさんが、先輩であるこぶ平さんを気遣いながら司会進行をしなければいけないところですが、誰に対してもへりくだらない芸風のヒロミさんは、徐々にこぶ平さんへのタメ口が当たり前になっていくのです。

ひざ蹴りや暴言とも思える発言も毎回見られるように

放送開始の頃こそ、先輩でもあるこぶ平さんに気を使った態度だったヒロミさんですが、放送回数を重ねるごとにこぶ平さんへのイジリが激しくなっていきます。
実際に放送されている内容からは、こぶ平さんが言葉を発するたびに後頭部を叩いたり、「お前と毎週のように顔を合わせていると暑苦しい」と暴言とも感じさせる言葉を発するなど、ヒロミさんの横柄な態度が毎週のように放送されていました。

モグモグGOMBOの視聴者から批判の嵐

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