俳優・清水宏次朗のプロフィール
清水宏次朗のデビュー~ブレイクまでの経緯
清水宏次朗さんが芸能界にデビューすることとなったのは、高校在学中に当時大ビームを起こした東京・原宿で活動していた「竹の子族」として、原宿で踊っていたのをスカウトされたのがキッカケでした。
清水宏次朗さんが原宿で人気者だったことで芸能事務所も目を付けたのかもしれませんね。
デビューは、歌手ということで、当時の芸名「竹 宏治」の竹は、竹の子族からの由来です。
竹の子族として原宿で踊っているところをスカウトされ、芸能界入り。竹 宏治(たけ こうじ)という芸名でアイドル歌手として1981年にデビューし、竹 宏治の名前でリリースした曲は2枚ですが、あまりぱっとしなかったイメージがあります。
その後、一時、芸能活動を休止しています。
原宿の竹の子族のイメージで売り出した後、竹の子族の人気自体も下降気味になっていることで、竹 宏治さん自体の売り出し方を考えたのでしょうかと個人的に思っていました。
ただ、その後、再デビューしてブレイクするんですね。
清水宏次朗、歌手としてのブレイク
個人的には、清水宏次朗さんが歌手というイメージより、役者というイメージの方が強い様な気がします。
清水宏次朗さんがデビューした、1981年は、清水宏次朗さんと同じ竹の子族出身の沖田浩之さん、「燃えてパッション 」でデビューした堤大二郎 さん、「 てれてZIN ZIN 」でデビューの竹本孝之 さんなど男性アイドルが活躍した年でした。
女性では松本伊代さん、薬師丸ひろ子さん、伊藤つかささんがいました。
清水宏次朗さんの再デビューとなった1984年では、荻野目洋子さん、長山洋子さん、岡田有希子さん、菊池桃子さんと女性アイドルが目立つ年でした。
清水宏次朗、役者としてのブレイク
役者として、ブレイクした清水宏次朗さんですが、学園もの、不良、ヤンキーというイメージが長い間ついていた様にも感じます。
その後、そのイメージ先行のままだったのか、テレビドラマでは見かけなくなっていきます。
清水宏次朗がテレビから消えた!?その理由
「Vシネマ」は、東映から始まった「東映Vシネマ」が始まりです。
一般的に映画というと、劇場公開しているのが当たり前の様に思えますが、Vシネマが東映より登場した時の意味は「劇場公開を前提としていない作品」で主にレンタルビデオで見る映画の事を指していた様ですね。
Vシネマ製作費も低い予算で作られているのも特徴ですが、任侠ものの作品も多いですね。
個人的に若い頃に思ったのは、このVシネマというと、泥臭いストーリーで、暴力的な描写があったりと、大人の映画であまり見てはいけない内容ではないかと思ったりしたこともありますがいかがでしょうか。
清水宏次朗の現在は?
Vシネマで活路を見出した清水宏次朗さんでしたが、そのVシネマの世界からも姿を消してしまった...。
2013年に金銭トラブルがあり、訴えられ、裁判沙汰になりますが、情報では、敗訴したということもあった様で、その後の噂では、失踪した行方不明などともいわれていた時があった清水宏次朗さんです...。
2014年10月にはオフィシャルサイトの閉鎖されているということです。
清水宏次朗さんの最新情報と言えば、2020年2月20日放送のフジテレビ「直撃!シンソウ坂上」で、長い間、活動の確認が取れていなかった清水宏次朗さんが取り上げられました!
「直撃!シンソウ坂上」では、7カ月に及び、清水宏次朗さんに密着し、その様子を2020年2月20日番組で放送しています。
番組の内容によると、清水宏次朗さんがカラダに異変を感じたのは、2010年頃からだったという事です。
睡眠時の多汗、その後も手足の震えの症状があり、カラダを思う様に動かせない状態もあったとのことです。
ここまでの症状でも、異常さが分かりますね。また、不安も大きかったことでしょう。
●大きな不安感
●発汗
●めまい
●手足の震え
●歩行困難
この様な症状から病院では「不安障害」と診断されたということです。
不安症って、精神的なものということですね。清水宏次朗さんの場合、この症状などが原因でアルコールに走り、アルコール依存症にもなってしまったとも語っています。
日常の生活は、奥様の支えもあって過ごされていたのだというので、一人ではなかったことが幸いしましたね。
この病気はいくつかの治療法で治る病気なので、清水宏次朗さんも治療に専念して役者としての仕事舞台から、一時的に姿を消されていたということでした。
清水宏次朗さんのまとめ
現在50代半ばになっている清水宏次朗さんです。
ご本人も役者としてまた仕事がしたいという思いがとてもある様なので、ファンも円熟した清水宏次朗さんの演技を見たい!と思う方も少なくありません。
現在若い俳優さん達がテレビドラマでも活躍されていますが、大人世代の役者さんって本当に大事ですよね。
今後、清水宏次朗さんの完全復活に期待する一人として、また映像でかっこいい清水宏次朗さんを見たいと願っています。