【80’s プロレス】ヒール vs ベビーフェイス~あの頃の外人レスラーを振り返ろう! 

【80’s プロレス】ヒール vs ベビーフェイス~あの頃の外人レスラーを振り返ろう! 

プロレスの歴史を振り返ると、1920年代に現在では当たり前になった「悪(ヒール)」vs「善(ベビーフェイス)」の構図が生まれたのだとか。80年代もそれぞれ大活躍のレスラー達がたくさんいましたよね。あの頃の外人レスラーたちを振り返ってみます!


ミル・マスカラス

「千の顔を持つ男」「仮面貴族」と呼ばれたメキシコ人レスラーミル・マスカラス。華麗な空中殺法そして何といっても入場テーマ曲の『スカイ・ハイ(Sky High)』で大人気になりました。メキシコプロレスのルチャリブレを代表するレスラー、そして世界で最も名前の知れた覆面レスラーの1人です。入場の際には試合用マスクの上に被ったオーバーマスクを客席に投げるパフォーマンスが大人気になりました。2019年にはおんとし76歳になったマスカラスが両国国技館で開催された『ジャイアント馬場没後20年追善興行~王者の魂~アブドーラ・ザ・ブッチャー引退記念~さらば呪術師~』で空中殺法を披露して話題になりました。

リッキー・スティムボート(Ricky Steamboat)

リッキー・スティムボートは、スピードを活かしたレスリングスタイルとエキゾチックなルックスで母国アメリカではアイドル的人気を誇ったといわれています。お母さんが日本人ということで、確かにアジア人の血を感じさせるルックスですよね。アメリカではブルース・リーのイメージからつけられた「ザ・ドラゴン」そして日本では「南海の黒豹」のキャッチコピーで親しまれました。1991年に現役を引退してからは、ロードエージェントとしてプロレス界に復帰。多くのレスラーに憧れられる存在です。YMOの『ライディーン』が入場テーマ曲でしたね

ジェイ・ヤングブラッド(Jay Youngblood)

ジェイ・ヤングブラッドは、リッキー・スティムボートとのタッグチームが母国アメリカで大人気でした。1982年にスティムボートとのコンビで世界最強タッグ決定リーグ戦に参戦。ハンセン&ブロディとの開幕戦は名勝負として今でも語られています。日本でのニックネームは「赤き狼」。84年に遠征に訪れていたニュージーランドで心臓発作を起こして、30歳の若さで急逝しました。これからの活躍が期待されるレスラーだっただけに、多くのプロレスファンからその死を惜しまれました。

ジミー・スヌーカ(Jimmy Snuka)

ジミー・スヌーカは、ブロディとタッグを組んでいた時期があったためにヒールのイメージが強いかもしれませんね。元々はベビーフェイスとして、母国アメリカで「スーパー・フライ」のニックネームで大人気をレスラー。フィジー生まれのスヌーカーは、15歳の時にハワイに移住し、ボディビルで鍛え上げられた体で「ミスターハワイ」に輝いたのだとか。跳躍力を活かしたダイナミックなレスリングスタイルで、多くのレスラーがそのスタイルに憧れてレスリングを始めたと語っています。胃がんを患い、2017年に73歳で死去。

まとめ

思い起こせば、本当に濃いキャラクターの人気選手がたくさんいましたね。入場テーマ曲がラジオなどから流れてくると、未だに彼らの全盛期を思い起こさずにはいられないですよね。

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