アン・ルイス
あゝ無情
東京は新宿、花園神社の前に有った「TSUBAKI HOUSE」(ツバキハウス)でよくかかっていました。
当時のツバキハウスではニューウェーブ(テクノ系?ロンドン・ファッション)系の人達が多く、お忍びでアン・ルイスさんご本人も踊りに来ていたとか。
アン・ルイスさんの「あゝ無情」とにかく盛り上がりました。
“MAHARAJA ROPPONGI 8th Anniversary Party”では「あゝ無情」を早見優さんが歌われていました。
六本木心中
アン・ルイスさんの曲はノリもよくディスコでも、よくかかりましたよね。
タイトルどおり「TSUBAKI HOUSE」のみならず六本木スクエアビルに入っていたディスコでもよくかかりました。
スクエアビルでは玉椿 Tsubaki Ballではお約束の様に!
またアンさんの曲は上記以外にも「女はそれを我慢できない」「ラ・セゾン」などディスコソングとしては欠かせなかったと思います。
早見優
ハートは戻らない
マハラジャイベントで「あゝ無情」を歌った早見優さんの曲も当時は新宿の東亜会館Or東宝会館などのディスコでもよくかかっていました。
「ハートは戻らない」はドイツのユーロビートシンガー、レディー・リリーの「Get Out Of My Life」のカヴァーでしたが、敢えて早見優さんの「ハートは戻らない」をかけている、箱(ディスコ)も多くありました。
ピンクレディー
Kiss In The Dark(キッス・イン・ザ・ダーク)
ピンク・レディーのアメリカにおけるデビューシングル。
全米ビルボード ホット100の最高位は37位で、日本人の曲としては1963年の坂本九の『Sukiyaki』(『上を向いて歩こう』)以来のトップ40内に入る曲となった(トップ40内に入った日本人の曲は2019年秋現在に至るまでこの2曲のみである)。
※80年代のヤンキーの間では野郎も女子もキャバサン(キャバレーサンダル)が流行り東京は蒲田に有ったディスコ RIO(リオ)ではキャバサンをカンカン鳴らすステップダンスが流行っていました。
キャバサン
荻野目洋子
ダンシングヒーロー
1985年11月21日リリースした80年代にヒットした荻野目洋子さんの名曲『ダンシング・ヒーロー』。
実はこの曲もイギリス出身の女性歌手アンジー・ゴールドが歌う『Eat You Up』のカバー曲。
また32年の時を経て全国高等学校ダンス部選手権の常連校「登美丘高校ダンス部」の動画により再注目されましたね。
原曲は力強いユーロビートが特徴で荻野目洋子さんの『ダンシング・ヒーロー』はこの原曲よりも少しポップに仕上がっていますね。
吉川晃司
モニカ
吉川晃司さんのデビュー・シングル「モニカ」。
何故かディスコでもかかったモニカ!
ノリが良い曲で盛り上がるんだけど・・・正直、踊りにくく、吉川さんの振り付けをマネた踊りになってしまうのが・・・💦
石井明美
CHA-CHA-CHA
オリジナルはイタリアのダンスグループであるフィンツィ・コンティーニ(Finzy Kontini:女性シンガー・クラウディア・コロンビと作曲家・ブルーノ・ロセリーニのユニット)。
バブル時代を代表する名曲で、ディスコや着飾った男女の映像と共にテレビやCMで流される事も多い作品ですね。『男女7人夏物語』の主題歌にも起用されました。
ディスコでも敢えてオリジナルではなく石井明美さんの cha cha chaがよくかかりました。
因みに、こちらがフィンツィ・コンティーニのオリジナル動画です。
森川由加里
SHOW ME
やはり、こちらもカバー曲、オリジナルはカバー・ガールズ(英語版)のデビューシングル。
『男女7人秋物語』の主題歌として起用されています。
何となくカバー曲の方がディスコでもかけやすいのでしょうか・・・。
中森明菜
DESIRE~情熱~
デザイアは流行り過ぎて、替え歌がやたら出ていました。
当時は踊りながら「は~ドッコイ♪」などの合いの手を入れたり、嘉門達夫さんの替え歌で、
松坂牛を食べて みたいやー 机に牛乳 こぼれ クサイなー等、歌いながら踊っている方も多かったですね。
新宿2丁目の人たちが歌っていた曲
Get up, Get up, Get up, Get up, burning love
(★ラブ・ラブ・アイラブユー。ゲイだ・ゲイだ・どんだけ~
. . .ガブ・ガブ・飲んじゃって~、ガブ・ガブ・アイアム・ゲイ)
やり切れない程(★ほど) 退屈な時があるわ あなたと居ても
(★退屈だったら、うち来りゃ良いじゃん・飲んでけ飲んでけ・どんだけ~)
最後に・・・。
いかがだったでしょうか?
まだまだディスコでかかった懐かしい曲はありますが、またの機会にまとめてみます。
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