「ドラゴンボール」ブルマの両親
まずご紹介するのは、「ドラゴンボール」に登場するブルマの両親。父親のブリーフは、世界最高クラスの科学者として知られており、作中に登場するポイポイカプセルなどの発明で巨万の富を得ています。性格は穏やかで、一部天然ボケなところも。そして母親の“ブルマの母”も、一貫して穏やかな性格をしており、常にマイペースなのが特徴。いずれも娘のブルマとは性格が対照的で、家の仕切り役をブルマが主導することで、一家のバランスが良好に保たれています。
「ドラゴンボール」孫悟空とチチ
「ドラゴンボール」の夫婦と言えば、孫悟空とチチも挙げられます。基本的に“かかあ天下”の夫婦で、悟飯が誕生するとチチは教育ママへと変貌。髪の毛が金色になる超サイヤ人のことを“不良”と呼んだりと、悟空も頭の上がらない存在として恐れられていました。しかしながら、一貫して教育ママではあるものの、悟空や悟飯が闘いに向かう姿を結局は応援しており、縁の下の力持ちとして良好な家族関係を維持していることが見て取れます。

「Dr.スランプ」木緑あかねの両親
次にご紹介するのは、鳥山明繋がりで「Dr.スランプ」に登場する木緑あかねの両親。父親の木緑紺は、あかねの授業参観にコスプレで登場するなど破天荒な人物で、母親の木緑紫は、マリリン・モンローのような恰好をしたり、セクハラされても拒絶しないなど天然ボケ極まる人物。いずれも出番は少ないものの、フリークスの集まりであるペンギン村の人物としては、理想のカップルと言えるかもわかりません!?

「魔女の宅急便」おソノさんと夫(フクオ)
「魔女の宅急便」でも、おソノさんとフクオという印象的な夫婦がいました。おソノはキキが居候していたパン屋のおかみさんで、年齢の割に豪快で頼りがいがあるキャラとして存在感がありました。一方のフクオは無口で寡黙であるものの、心優しくしっかり者の夫として劇中で妊娠・出産をしたおソノを支えていました。ジブリ作品の中でも、理想の夫婦として挙げられることが多い二人です。
「サザエさん」磯野波平とフネ
国民的アニメ「サザエさん」に登場する磯野波平とフネ。一見厳しく威厳のある波平が、一見夫を立てているように見えるフネの掌で転がされている様が微笑ましく映ります。サザエさん一家自体が“日本の理想の家庭”というイメージを持つ人が多いため、波平とフネに憧れを抱く人は多く、「年をとっても仲の良い理想の夫婦」「互いに思いやりを持っている」といった声も聞かれます。

「天才バカボン」バカボンのパパとママ
赤塚不二夫の代表作「天才バカボン」に登場する、バカボンのパパとママ。一家のトラブルメーカーであるパパとバカボンが引き起こす騒動を、美人で良妻賢母なママがフォローに回るという、ギャグ漫画における“理想のカップル”と言えるのではないでしょうか。ちなみにパパに対し怒ることは基本的にない穏やかなママですが、パパのイタズラが過ぎたときに激怒するシーンもあるとのことです。

「クレヨンしんちゃん」野原ひろしとみさえ
「クレヨンしんちゃん」に登場する、言わずと知れた野原ひろしとみさえ。夫のひろしは、家庭内ではみさえに対し従順で、完全に妻の尻に敷かれている恐妻家です。一方のみさえは、野原一家の中で最も戦闘力が高い存在であり、常人では考えられない身体能力を発揮することも。ケンカの絶えない二人ではあるものの、その一方でお互いを尊重し合っており、心の底から信頼関係が築き上げられていることを伺わせます。

「タッチ」上杉夫妻
あだち充の「タッチ」に登場する上杉信悟・晴子夫妻。お調子者の二人ですが、漫画作品で二人の息子を持つ親にありがちな“片方をエコひいきする”といったことがなく、達也・和也の両方を平等に愛する姿に共感する人が多い印象です。また、「子供のやることにとやかく口を出さないところが良い」と、一歩引いて子供たちを温かく見守っている姿が良いといった意見も。
「みゆき」鹿島夫妻
最後にご紹介するのは、「みゆき」に登場する鹿島みゆきの両親。真人と若松みゆきから結婚報告の絵葉書が届き、娘が失恋したことを知った際「私たちの娘ですもの」と、娘を北海道への傷心旅行に温かく送り出しています。このときの懐の深さに理想の夫婦像を見出す人も多いとか。
今回ご紹介するのは以上となります。皆さんの記憶に残る理想の夫婦はいましたでしょうか?

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