やはり柴田とザキヤマは名コンビ!まさに”アンタッチャブル”な復活劇!
2019年11月29日放送の「全力!脱力タイムズ」(フジテレビ系)で、柴田英嗣と山崎弘也によるお笑いコンビ「アンタッチャブル」が即興で漫才を披露。柴田のプライベート問題以降、コンビ活動がなかった中、約10年ぶりの復活劇に視聴者は歓喜しています。
番組では、柴田が山崎弘也に扮した小手伸也と漫才をする流れに。しかし、ファストフード店でのやり取りを題材にしていたネタの途中、内容が飛んだと申告し、スタジオの裏へと退場する小手。すると”本物”の山崎が登場します。
驚く柴田は「バカ、だめだって。お前、違うってマジで」とセット内を逃げ惑います。そんな柴田をよそに、淡々と漫才再開の準備をすすめる山崎とのコントラストがとても印象的。約10年ぶりとなるコンビでの漫才にスタジオや視聴者も大喜びとなりました。
視聴者もTwitterで続々と反応!
動画配信サービス・FODでは、見逃し配信が行われており、同番組もラインナップされています。同番組の視聴数は10月の平均値と比較するとなんと11倍以上となり、放送後も話題を集めています。
今回のアンタッチャブル復活は、事前に視聴者には知らされていなかった影響もあってか、FODの他にも同じく動画配信サービス・TVerでの視聴も積極的にされています。また、12月2日放送の「めざましテレビ」(フジテレビ系)では約4分間にもなるノーカット版が放送されました。
漫才の名手・アンタッチャブル!2004年には「M-1グランプリ」王者に!
1994年に結成されたアンタッチャブル。90年代には当時多くの若手お笑い芸人が登場していた「ボキャブラ天国」(フジテレビ系)にも出演するなど、知名度を上げていきます。
1999年には「爆笑オンエアバトル」(NHK)にも出演し、毎回好成績を収めています。同番組では、唯一となる2週連続でのトップ通過を果たし、審査員によるボール投入での審査方法においては、”オーバー500”と呼ばれる高得点も数多く記録。その数は歴代4位となる7回にも及びます。
さらに年に一度開催された年間王者を決める「爆笑オンエアバトル チャンピオン大会」では、2003年度に6代目チャンピオンにも輝いています。
若手漫才師の登竜門としても知られる「M-1グランプリ」でも高い評価を獲得しているアンタッチャブル。2003年の第3回大会には、ノーシードながら初出場で最終決戦進出を果たしています。また、番組史上初となる敗者復活からの最終決戦への出場となるなど、大きなインパクトを残しました。
そして、翌2004年の第4回大会では”悲願の正面突破”というキャッチフレーズを掲げ、関西出身以外によるコンビで初の優勝を達成します。また、決勝1回戦で歴代最高得点となる673点を獲得。これはM-1歴代唯一の「審査員全員からの単独1位評価」という快挙でもありました。
こうした記録ずくめのアンタッチャブルですが、2010年以降は柴田の芸能活動休業もあり、コンビでの活動は停止していました。
今回の復活劇をきっかけに、「THE MANZAI 2019」に出演することも決定。即興ではない”新ネタ”をお披露目してくれるとのこと。12月8日放送の同番組の詳細は下記よりご確認ください。
THE MANZAI 2019 - フジテレビ
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