【訃報】元宝塚、八千草薫さんが死去
女優の八千草薫さんが亡くなった事が28日、分かりました。生前はドラマ「岸辺のアルバム」「わたしの可愛いひと」などの名作に多数出演されていました。88歳。
 
  	八千草薫さん
大阪市出身の八千草さん。昭和22年に宝塚歌劇団に入団し、娘役のトップスターとして活躍し、演技力を磨きました。退団後は作品で一緒した映画監督の谷口千吉監督と結婚。その後は谷口監督の後押しもあり、数多くの映像作品に出演します。
前述の「岸辺のアルバム」でテレビ大賞主演女優賞、「阿修羅のごとく」で日本アカデミー賞・優秀助演女優賞を獲得しています。09年に紫綬褒章、15年には旭日小綬章を受章した、日本を代表する名優の死去にTwitterでは多数のツイートが寄せられています。
《多数のツイート》
倉本聰作品「やすらぎの刻~道」を降板していた
18年に膵臓がんの手術を受けていた八千草さん。親交のある倉本聰さん脚本による、19年4月スタートの「やすらぎの刻~道」(テレビ朝日)をやむなく降板していました。降板時は「より一層楽しんでいただける作品に参加できるように帰ってまいります」と復帰に向けて闘病を続けていました。
訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。
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