昭和のタイムボカンシリーズ
1975年から1983年まで、フジテレビの毎週土曜18時半~19時が「タイムボカンシリーズ」枠でした(※イタダキマンは19時半~20時)。私たちの多くが幼少期から小学校低学年くらいの時期に楽しく見ていましたよね。人によって思い出に残っている番組は違いますが、ヤッターマンがもっとも人気だったでしょうか?
お約束の勧善懲悪モノでしたが、なかでも不変だったのが敵の三悪トリオ。姿かたちはちょっと変わりますが、主人公と比べると全然変わらない安定感(笑、声優さんもずっとおんなじでしたからね。
普段はスポットが当たらない三悪トリオ(女性キャラだけはセクシーネタで脚光当たるのかも)についてまとめてご紹介。
三悪トリオのおおよそ共通する特徴
三悪トリオの特徴は、どのシリーズでも美女ではあるが性格がキツい女ボス、女子高生好きな発明家の男、脳筋な怪力男で構成されていること。基本的なキャラクターデザインはタイムボカンで天野喜孝がデザインしたものを踏襲しています。
タイムボカンシリーズは勧善懲悪のSFギャグアニメとしてスタートしましたが、放送が進むにつれて悪役である三人組に人気が集中したため「三悪」と通称し、シリーズ全作品を通し「ドクロマーク」を旗印にコスチュームと名前が変わる程度で、ほぼ同一のキャラクターデザインで登場するようになりました。
いずれの回も声優は「女性リーダー:小原乃梨子」「頭脳系:八奈見乗児」「怪力系:たてかべ和也」でした。
なお、いまではどれもAmazon Primeでタダでみれるようですね。
タイムボカン(1975年10月4日~1976年12月25日:全61話)
三悪トリオ「マージョ一味」
マージョ一味
女性リーダー:マージョ(30歳)
頭脳系:グロッキー(25歳)
怪力系:ワルサー(35歳)
ヤッターマン(1977年1月1日~1979年1月27日:全108話)
三悪トリオ「ドロンボー一味」
ドロンボー一味
女性リーダー:ドロンジョ(24歳)
頭脳系:ボヤッキー(25歳)
怪力系:トンズラー(30歳)
前作よりも若返りました(笑。黒幕はドクロベエ。
ゼンダマン(1979年2月3日~1980年1月26日:全52話)
三悪トリオ「アクダマン」
アクダマン