編集長のつぶやき-ミドルエッジというプロジェクトを育てる。

編集長のつぶやき-ミドルエッジというプロジェクトを育てる。

編集長のつぶやき。コレはnoteというプラットフォームでミドルエッジ編集長が投稿している文章の一部をミドルエッジに転載したモノです。ミドルエッジというプロジェクトの考え方などを書き表した文章です。


2019年7月27日、noteに寄稿

ミドルエッジというプロジェクトを育てる。

2015年4月より、ミドルエッジというWebサイトを耕しています。ここまで約4年と3か月。お陰様で300万人~/月の方々が覗きに来てくれるようになりました。

私は1974年生れのおっさん。40代を迎えたときにこのWebサイトの立ち上げを決めました。少子高齢化社会の不安な行く末が論じられて久しい昨今、私は自身を含む日本のボリューム世代が、有り余る天寿と心許ない生活資金、希薄になる一方の繋がりのなか「今日行く」「今日用」といった日々のベースになりうるモノを整備し、後に続く世代にとってお荷物でなく、自分たちの創意工夫で楽しく活気ある社会を志せる準備がしたいと考えています。

夢想する未来には、例えば近所のイオンシネマで月に一回「あぶ刑事」のテレビドラマ2週分が上映される、もちろん有料で。とっくの昔にテレビで観ていたモノをわざわざお金払ってまでイオンシネマに足を運ぶか?私は運びたくなる時代になるのではないかと想定します。その仮定で進めますが、私たちは「あぶ刑事」上映日をスケジュールに組み込むだけで、いささか心的に満たされる状態となることでしょう。いざ足を運べば、周囲には同年代の連中が同じような心持で参戦している。2時間の上映を観終わった後は、観賞した者同士イオンのフードコートでお茶をして感想戦を繰り広げる。「ではまた来月」そういった仕掛けを社会の至るところに設けたいという野心を抱いています(笑

その野望への第一歩として、あまりにも趣味嗜好や価値観をベースにしすぎた現代のネットコミュニティに対して、緩やかな同世代という括りだけで繋がる基盤を用意したいと考えました。趣味嗜好や価値観が異なれど緩く繋がってしまっている状況。ネット上のご近所さんとでもいいましょうか。

喜怒哀楽や善悪、賞賛と罵声。いささか矯激なモノに向きやすいネットメディアの現況にあって「懐かさの共感」といういまいちパンチの弱い感情にひたすら触れていくような情報の集積作業に取り組む日々。

気づけば全国1000人以上の寄稿者に恵まれることとなりましたが「フラッシュを浴びせる→×」「スポットライトを当てる→〇」というサイトポリシーだけ繰り返しお伝えする。例えば今から30年経ったとき、私たちはTKが90年代のミュージックシーンをけん引した事実を振り返ることはあっても2000年代に入って過ちを犯したことを憶えていたいわけではないでしょう。それは「日本が生き生きと成長していた時代」を後世に残すうえでも、重要な決め事ではないかと考えています。

サイト開設当時、私はこのサイトのコンセプトを「青春時代に再会する」ことに定めていましたが、いざ始めると皆さんおおよそ10歳の頃の記憶や情景に触れる記事や事象を目の当たりにした時「懐かしい事象→当時の自身の情景」と置き換えて、大きな共感を得ることが分かってきました。

それって人によって違うじゃん、というご指摘はごもっとも。だいたい同世代ってどの年代を指しているのか?といいますと、私の括りでは1960年代から1970年代に生まれた方々、という極めておおまかなターゲティングです。ウルトラマンをリアタイで観ていた人もいれば、ウルトラマンは80しかリアルタイムで観てない世代までが同居しています。

一方で様々なクリエイターや芸能人、レコード会社や出版社といったコンテンツの創り手サイドとの連携度合いを深めており、このサイト運営の主旨を大いにアピールしてメディアとしての認知を得るべく汗をかいています。

前述の夢想とは違うもうひとつの夢想として、私自身がやがて介護施設にお世話になる時代が来たとき、日々のルーチンに「ミドルエッジのサイトを10分見る」ことを組み込んでもらえるよう介護士さんに頼みたいと思っています。毎日10分、サイトをおもむろにクロールすることで「ああ、あんなことあったな」なんて思い出す→脳の活性化、となることを真剣に期待しているのです。

さて、そんなミドルエッジでは現在、フェイスブック上に9万人が参加するフェイスブックページと、3000人が投稿しあうフェイスブックグループを設けています。

ご多用のなか、もしちょっとでも関心をお持ちいただけたらサイトを覗いてやっていただき、またフェイスブックでお気軽に参加して下さいませ。

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