あの「精神と時の部屋」が運動習得能力向上に効果があると証明される!!
鳥山明の人気漫画・ドラゴンボールに登場する「精神と時の部屋」の効果がついに実証!?このたび、中部大学工学部の平田豊教授のグループが「動物が強い重力下に置かれると、運動習得能力が高まる」ことを実験により証明し、学会のみならず世間で大きな話題となっています。
第一報はこちらです!
過重力下で、視覚能力の向上が証明される!!
今回の実験では、通常の2倍の重力下における被験者の視覚の能力を測定。4人の被験者全員が、通常の重力下に比べ優れた結果を出しました。平田教授によれば「過重力下では神経細胞間の情報伝達効率が向上する」可能性があるとのことです。また、金魚でも同様の実験が行われ、やはり過重力下の方が優れた結果を示したとのこと。
「精神と時の部屋」だけじゃない!ドラゴンボールに登場した過重力空間特集!!
ある意味ドラゴンボールの名物(?)とも言える、過重力の空間。精神と時の部屋が有名ですが、作中で登場したのはそれだけではありません。ここでは、作中に登場した過重力空間について特集していみたいと思います。
精神と時の部屋
まずは「精神と時の部屋」。空気は通常の1/4、気温はマイナス40℃~50℃と、それだけでも過酷な環境ですが、重力も地球の10倍となっています。なお、部屋の中での1年間が現実世界の1日に相当するため、この部屋を実際に作るとなると、部屋を光速の99.99962%の速さで移動させなければいけません!

界王様の星
直径数十メートル程度と非常に小さい界王様の星。こちらも重力は通常の10倍となっています。あの星で並々ならぬ速さを見せたバブルス君も、なかなかの戦闘力かと思われます!

悟空がナメック星へ行く時の宇宙船
悟空がナメック星に向かったときに使用した宇宙船。あの宇宙船は100倍の重力を再現することが可能で、界王拳を習得した悟空は宇宙船内で飛躍的に戦闘力を上げていました。
重力室(ブルマの家)
ブルマの父・ブリーフ博士が修行のために制作した重力室。なんと150倍の重力下で修業することが可能です!このように、とんでもない過重力下で修業を続けているサイヤ人たち。今回の研究の成果を応用すれば、我々も彼らに追いつく手段が確立されるかもしれません!
重力室の研究をしたくなった方はこちら!
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