池袋・新文芸坐で名プロデューサー「黒澤満」特集が開催中!
日本映画に新しい地平を拓き、多くの才能を輩出させた名プロデューサー「黒澤満」の手がけた作品の追悼上映が、池袋・新文芸坐にて好評開催中です。開催期間は3月2日まで。

名プロデューサー「黒澤満」とは?
黒澤満(くろさわ・みつる)は1933年生まれ。1955年日活入社。入社当初は劇場で営業係や支配人として勤務。その後、製作現場に携わるようになり、日活の路線転換以降は多くのロマンポルノ作品のプロデュースを手がける。1977年、東映セントラルフィルム(のちセントラル・アーツ)に移り、撮影所システムが衰退する中、自前の撮影所を持たずに魅力的で野心的、そして誰もが楽しめる娯楽映画をプロデュースし続けた。2007年文化庁映画賞(映画功労部門)受賞。2013年毎日映画コンクール特別賞受賞。2018年11月死去。享年85歳。
「新文芸坐」概要
「新文芸坐」
アクセス:東京都豊島区東池袋1-43-5 マルハン池袋ビル3F(池袋駅東口徒歩3分)
お問い合わせ:03-3971-9422
入場料金(2本立て):
◆一般1350円 ◆学生1250円 ◆友の会1100円
◆シニア(60歳以上)・障がい者・小学生以下(3歳以上)1100円
◆ラスト1本900円(友の会・シニア850円)
オールナイト:番組によってご入場料金が変わります。詳しくは公式サイトをご覧ください。
<公式サイト> http://www.shin-bungeiza.com/theater.html

ミドルエッジ世代感涙の映画が続々と上映!!
このたびの追悼上映では、松田優作の名演が光る「殺人遊戯」「野獣死すべし」といったミドルエッジ世代感涙の作品が続々と上映されました。2月25日以降は、以下のラインナップが予定されています。また、2月27日にはきうちかずひろ監督、2月28日には荒井晴彦監督、3月2日には根岸吉太郎監督がそれぞれトークショーを予定しています。詳細は公式サイトでご確認ください。
2月25日(ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌/高校与太郎音頭)

2月26日(あぶない刑事/もっともあぶない刑事)

2月27日(鉄と鉛 STEEL&LEAD/JOKER ジョーカー)

2月28日(俺っちのウェディング/身も心も)

3月1日(行きずりの街/カメレオン)

3月2日(探偵物語/蘇える優作「探偵物語」特別篇)

「新文芸坐」公式サイト
上映プログラム | 新文芸坐
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