坂本冬美とは
坂本冬美さんは1967年3月30日に和歌山県西牟婁郡上富田町で生まれました。
冬美という名前は生まれた時に雪の様に肌が白かったので、叔父さんがつけたそうです。
中学の時はソフトボール部でキャッチャーを務めるキャプテンでした。当時から演歌が好きで石川さゆりさんのファンだったといいます。
高校を卒業した坂本冬美さんは、大阪で数か月経理の仕事をした後、地元和歌山に戻り梅干し会社に就職し、働きながら歌の練習を積んでいました。
1986年にNHKの『勝ち抜き歌謡天国』(和歌山大会)で名人となり、「関西演歌大賞カラオケコンクール」でも優勝します。そして歌唱指導を担当していた猪俣公章さんの勧めで上京し内弟子となりました。
1987年に「あばれ太鼓」でデビューを果たします。この当時は男歌が多かったのですが、後に女歌が増え、絶大な支持を集めることになります。
体調不良や精神的負担の増加から、一時期は芸能界から距離を置き引退まで考えた坂本冬美さんですが、二葉百合子さんや多くの方の支えがあった中、今でも現役で大活躍されています。
今回はそんな坂本冬美さんの大ヒット曲「夜桜お七」を聴き直してみたいと思います。
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大ヒット曲「夜桜お七」
「夜桜お七」(よざくらおしち)は、1994年9月に発売された坂本冬美さんの12枚目のシングルです。
この曲は坂本冬美さんが師事していた猪俣公章さんが亡き後の初シングルであり、坂本冬美さんの代表曲になります。演歌としては珍しくアップテンポな曲調であることから「プログレッシヴ演歌」とも言われています。
タイトルの「お七」とは、江戸時代に恋人に会いたいが為に放火を起こし火刑に処された八百屋お七のことであり、自己主張のある現代の女性像になぞらえた作品です。
男性の目線から見てもカッコイイ曲ですよね!
これぞ日本の現代演歌って感じがします。
こんな素敵な曲を女性にカラオケで歌われたら、男性はコロっといってしまいますよね(笑)
素敵な曲だと思います!
「夜桜お七」のPV
幻想的で艶やかな作品となっているPVは、一見の価値ありです!
このPVを見て心底素晴らしいなぁと感じたので、日本人に生まれて良かったなぁと思いました。
大変凝っている作品です。
収録の「夜桜お七」
とにかく美しいです・・・
これはセットや撮影のアングル等の技術的要素も勿論あるのですが、とにかく坂本冬美さんが美しいです。
こんなに桜の似合う曲もめずらしいなぁと思いました。
是非見てくださいね!
「夜桜お七」に携わった人達
作詞:林あまり
林あまりさんは歌人の前田透さんに師事した歌人、エッセイスト作詞家であり、本名は林真理子といいます。
短歌に演劇的な構成を導入し、大胆な性描写や暴力を詠み込んだ過激な作品を発表して注目を浴びました。
作詞としては「夜桜お七」の他に、坂本冬美さんの「さよなら小町」、小川範子さんの「レクイエム」、「BED-SIDE」などがあります。
作曲:三木たかし
三木たかしさんは日本の作曲家であり、演歌、歌謡曲、ポップス、アニメソングと幅広く活躍された方です。
石川さゆりさんの「津軽海峡・冬景色」、テレサ・テンの「つぐない」「愛人」「時の流れに身をまかせ」など、それこそ日本を代表する楽曲を手掛けた方でした。
尚、この「夜桜お七」では第36回日本レコード大賞・優秀賞、作曲賞を受賞しています。
編曲:若草恵
若草恵(わかくさけい)さんは山形県出身の作曲家・編曲家で、本名は斉藤徹(さいとうとおる)さんといいます。
アグネス・チャン、石川さゆりさん、五木ひろしさん、欧陽菲菲、海援隊、などなど、数えきれないほどの編曲実績のある方で、日本を代表する編曲家であることがわかります。
「夜桜お七」を聴き直してみて
坂本冬美さんの「夜桜お七」はいかがだったでしょうか?
日本の演歌が現代ミュージックと融合して、進化しているのがよく判りますよね!
坂本冬美さんが歌う「夜桜お七」は、とにかく艶やかでグッとくるんですよねぇ
カッコイイ女性像がしっかりと表現されていて、惚れ込んでしまいます(^^)/
坂本冬美さんはこの曲以外にも「アジアの海賊」や「また君に恋してる」などのヒット曲がありますね。
最近では吉幾三さん作詞作曲の「熊野路へ」という曲も発売されています。
まだまだこれからも活躍して頂きたい坂本冬美さんです。
これからも応援してますよ~(^^)/