甲本ヒロトが在籍したバンドを辿ります!

甲本ヒロトが在籍したバンドを辿ります!

甲本ヒロトさんは永いキャリアの中で、いくつかのバンドに在籍してきました。今回はそんな甲本ヒロトさんの所属したバンドを辿ってみたいと思います。是非最後まで読んでみてくださいね(^^)/


甲本ヒロトについて

岡山県で生まれ育った甲本ヒロトさんは、法政大学経済学部経済学科に進学します。
もともと中学生時代、セックス・ピストルズに衝撃を受け、憧れのシド・ヴィシャスにならいベースをやるつもりだったとか。

THE BLUE HEARTSをはじめ、数々のバンドで活躍した甲本ヒロトさんは2006年にはソロシングルも発表しています。

個人的に心残りなのはTHE BLUE HEARTSライブに行けなかったことでしょうか?
あの時代の甲本ヒロトさんを直に観ていないのは、本当に残念でなりません。
なので、ザ・クロマニヨンズのライブに行った時は、感無量でちょっと泣けました。

ちなみに孤独のグルメで有名な松重豊さんとは大学時代からの仲だってご存じでしたか?
お互い下北沢のみん亭というラーメン屋で働いてたそうですよ~

大好きな甲本ヒロトさん。ほんとに憧れています。
今回はそんな甲本ヒロトさんが在籍していたバンドを一気に辿ってみたいと思います(^^)/

ラウンド・アバウト

このバンドは甲本ヒロトさんの出身地である岡山県で当時精力的に活動していたそうで、地元のラジオ番組にも出演したことがあったそうです。

バンド名の由来はイエスの曲である「ラウンドアバウト」が由来だとか。

甲本ヒロトさんにとっては初のバンドであり、まさに幻のバンドですね(^^)/

THE COATS

このバンドではラウンド・アバウトでも一緒だった亀山哲彦さんが在籍しており、THE BLUE HEARTSの楽曲である「NONONO」、「人にやさしく」(当時は、「がんばれのうた」)、「少年の詩」、「ロマンチック」などが歌われていました。

ちなみになんですが、甲本ヒロトさんが下北沢のみん亭というラーメン屋で働いていたのはこの頃だと思われます。

尚、下の動画は「Oh destination」という曲ですが、めちゃくちゃ良いです(^^)/
是非聴いてみて下さいね~!

THE BLUE HEARTS

我が青春のTHE BLUE HEARTS!
中学の時にTHE BLUE HEARTSを聴いた時、鳥肌が立ったのを覚えています。
ほんと衝撃的でした。

数々の名曲を世に残したTHE BLUE HEARTSは、甲本ヒロトさんを語る上で欠かせないですよね。

東京の下北沢で真島昌利さんとTHE BLUE HEARTS結成。ゴールデンコンビが生まれた瞬間だったのだと思います。

マーシーとのご縁はここから始まったのですね。

THE BLUE HEARTSはの名曲で思い出すのは、「人にやさしく」「ロクデナシⅡ」「リンダリンダ」「TRAIN-TRAIN」「情熱の薔薇」などなど、挙げ始めたらキリがありませんね(^^)/

そんな中でもトップクラスで誰からも支持された「TRAIN-TRAIN」の当時の貴重な動画を見つけました。
是非確認してみてくださいね(^^)/

ヒューストンズ

ヒューストンズではマーシーはライブのみ、メンバーとして参加していました。

以前にメンバーが自分達で作った曲を持ち寄ったTHE BLUE HEARTSのラストアルバム『PAN』というアルバムがあります。その中の楽曲で甲本ヒロトさんが持ち寄った楽曲は、このヒューストンズの曲が含まれていました。

このヒューストンズではギターに三宅伸治さんが参加しており、ブルース調のギターがたまらなく良いです(^^)/
音源を聴く限り、かなりイケてるバンドでした。

実力派で固められたバンドだったと思います。

↑THE HIGH-LOWS↓

ブルーハーツ解散後、バンドを組もうとしていたマーシーが、ブルーハーツ関係者であった大島賢治さんと白井幹夫さんを誘いました。。
その時ボーカリストが見つからず、バンドを辞めて暇そうにしていた甲本ヒロトさんをマーシーが誘ったのがバンド結成の経緯となります。

それにしてもTHE HIGH-LOWSの解散は突然でしたよねぇ・・・
めちゃくちゃ名曲を残しましたよね!
「青春」や「ミサイルマン」なんて今でも聴いただけテンションがダダ上がりしますわ(笑)

こもれ話しになりますが、「日曜日よりの使者」という名曲がありますよね。
この曲は甲本ヒロトさんがTHE BLUE HEARTS解散後に落ち込んでいた時、日曜日に『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』を見て、笑うことが出来たので作られたとか。「俺、まだ笑えるじゃん」と思ったそうです。
そして、松本人志さんの結婚式でもこの曲が歌われたそうですよ。
名曲中の名曲ですからねぇ・・・ このエピソードにも頷けます。

ザ・クロマニヨンズ

↑THE HIGH-LOWS↓が2005年11月に活動休止を発表します。
その際、マーシーが甲本ヒロトさんにバンド結成を持ちかけ、2人と仕事・プライベートでTHE BLUE HEARTS時代から親交のあるレコーディング・エンジニアの川口聡さんの紹介により、ベースの小林勝さん・ドラムの桐田勝治さんが加わって、ザ・クロマニヨンズが結成されました。

私は当時ご近所に住んでいた友人に誘ってもらい、ザ・クロマニヨンズのライブに行きました。
その時会場に来ていたファンの中には、子供連れのお父さんお母さんも居て、子供にマーシーのコスプレをさせていました(笑) とても可愛らしくて印象に残っています。

現在もザ・クロマニヨンズは爆進中!!
これかも期待せざるにはいられませんね(^^)/

甲本ヒロトのバンド活動を辿ってみて

なんでしょうねぇ?
ほんとに何と表現すれば良いのか・・・

とにかく甲本ヒロトさんの歌声を聴くだけで、胸が熱くなるんですよ。
もうこれは理屈ではないんでしょうねぇ

甲本ヒロトさんには思い出がいっぱい詰まってるんですよ。どの時代の曲にも想い入れがあって、聴けばその時の熱い思いが蘇ってくるんです。

ほんとに本心から永く活躍して頂きたいと思います。
私の様な40半ばのおっさんでも、甲本ヒロトさんの歌声を聴くことによって、魂が「まだまだ!これから!!」って返事をする様な気がするんです。

甲本ヒロトさん、これからも私達の魂を揺さぶってくださいね(^^)/

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