サモ・ハン・キンポー製作の『霊幻道士完結篇 最後の霊戦』ホラーだけどコメディ?!懐かしのカンフーアクションを振り返る

サモ・ハン・キンポー製作の『霊幻道士完結篇 最後の霊戦』ホラーだけどコメディ?!懐かしのカンフーアクションを振り返る

ホラーなんだけどコメディでもあり、なかなか笑える作品だった霊幻道士シリーズ。その中でも第4作目にあたる『霊幻道士完結篇 最後の霊戦』は特にコメディー色が強かったと思います。さっそく振り返ってみましょう(^^)/


まずは霊幻道士シリーズについて

そもそも霊幻道士シリーズってなんだっけ???というところからなんですが、第一作目は日本で1986年に公開された『霊幻道士』から始まっています。

この作品はもともと皆さんもご存じのサモ・ハン・キンポーが監督、主演を兼任した映画『妖術秘伝・鬼打鬼』がもととなっています。

この映画は中国古来の伝承に登場する妖怪「キョンシー」を物語の主軸にしています。
そこに特殊効果とカンフーアクションを織り交ぜ、ホラーの要素にコメディーも盛り込まれた映画として「キョンシーホラー」と呼ばれるジャンルを作り上げました。
これが後に続くキョンシーシリーズの基礎になったんですねぇ(^^)/

キョンシーとは?

平たく言うと、中国の妖怪ですね(^^)/

もともと中国においては、人が死んで埋葬する前に室内に安置しておくと、夜になって突然動きだし、人を驚かすことがあると昔から言われていたそうなんです。

サモ・ハン・キンポーはこの妖怪のエピソードに眼をつけ、得意とするカンフーとコメディーを要素として加えて霊幻道士シリーズを確立していくわけですね(^^)/

ちなみに・・・

こんな可愛いキョンシーなら大歓迎ですよね!!

う~ん 食べられたい(笑)

今すぐ襲われたいです・・・(^^)/ はい

霊幻道士1~3について

『霊幻道士完結篇 最後の霊戦』にいく前にシリーズの1~3をおさらいしたいと思います。

まずシリーズ1~3は全て独立したストーリーとなっており、1を見なくては2のストーリーが判らないという内容ではありませんでした。

共通しているのは監督:リッキー・ラウ、制作:サモ・ハン・キンポー、主演:ラム・チェンインです。

ちなみにラム・チェンインはほんとに良い俳優でしたよね!
あのブルース・リーの映画にも出演していましたし、『燃えよデブゴン』や『五福星』にも出演していた実力派俳優でした。
1997年に44歳の若さで亡くなれています。

『霊幻道士完結篇 最後の霊戦』を振り返る

『霊幻道士完結篇 最後の霊戦』では監督:リッキー・ラウ、製作:サモ・ハン・キンポーではあったのですが、主演がラム・チェンインからアンソニー・チェンに交代されています。

シリーズ1~3までの作品よりコメディ色が強く、爆笑しながら観ていた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

やはりキョンシーは強敵ではありましたが、それだけにカンフーアクションが冴え渡った作品でもあったと思います。

主演のアンソニー・チェン

ちなみに、シリーズの生みの親であるサモ・ハン・キンポーは、シリーズ4作目にして完結編と銘打ったこの『霊幻道士完結篇 最後の霊戦』を最後にシリーズの製作から退いています。

サモ・ハン・キンポーにしてみれば『燃えよデブゴン』に並ぶ自身の代表作でもあった筈なので、退くにあたっては色々な思いもあったのだろうなぁと感じました。まぁ やりきった感があったのかもしれませんねぇ

それにしてもアンソニー・チェン演じる「ゴクウ道士」とウー・マ演じる「あんぱん和尚」の犬猿の仲が繰り出すやり取りは面白かったですよね(^^)/

コメディーのことをよく研究している作品だと感じました。
作品が妖怪であったり死体であるキョンシーなどのダークなイメージを持ちやすい作品になりそうなところ、思い切ってコメディー要素を上手く組み込んだことが、このシリーズ最大のヒット要因だと思われます。

『霊幻道士完結篇 最後の霊戦』を振り返ってみて

『霊幻道士完結篇 最後の霊戦』はいかがだったでしょうか?
あ~観た観た!懐かし~!!という方もいらっしゃったのではないでしょうか?

この霊幻道士シリーズは、後に台湾で製作される幽幻道士シリーズの源流でもありました。
また、キョンシーシリーズの元祖とも呼べるシリーズの完結編でもあり、制作サイドの思いも伝わってくる力作だったと思います。

キョンシーシリーズはまだまだこれからも続いていくと思いますので、今後も楽しみですね(^^)/

それでは最後までお読み頂き、ありがとうございました!!

おすすめ記事はこちら

香港映画『霊幻道士』アジアのゾンビ、キョンシーは日本でも社会現象に! - Middle Edge(ミドルエッジ)

不気味でおかしな中国の妖怪?キョンシーを覚えてますか? - Middle Edge(ミドルエッジ)

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