任天堂の家庭用ゲーム機をおさらいしてみましょ~(^^)/
ウルトラファミコンとは、一体どのタイミングで世に出ようとしたのでしょうか???
まずは任天堂がどの様な家庭用ゲーム機を出してきたのか、発売順で見直してみたいと思います!
ファミリーコンピュータ

開発コードネーム:Home Video Computer

まずは皆様ご存じのファミコンざんす~(^^)/
このファミコンは、ゲーム&ウオッチの事業を成功させた任天堂が、その利益を投入して開発した家庭用ゲーム機でした。
「家庭用カセット式ビデオゲーム」と銘打たれていたファミコンは、家庭用ゲーム機のパイオニアでしたね。
そしてこのゲーム機が、更なる進化を遂げます。
それがスーパーファミコンでした(^^)/
スーパーファミコン

開発コードネーム:Super Home Video Computer

きました、スーパーファミコン!
私が中学高校の頃に、ドンピシャでハマったゲーム機です。
ファミコンが8ビットだったのに対して、スーパーファミコンは16ビットCPU の搭載していました。
ファミリーコンピュータと比べ、表示や音源の処理能力が格段に向上したゲーム機でした。
そんなスーパーファミコンも、時代が進むにつれて古いゲーム機となってきます。
この時代はプレイステーションやセガサターンなどが台頭し、任天堂も次の手を打たなくてはいけなくなってきたと思われます。
そして・・・
そして、そこで登場するのがウルトラファミコンでありんす~~~(^^)/
ウルトラファミコン

はい!ウルトラファミコン登場~~~!! って、これ64じゃん!!

そうなんです・・・
ウルトラファミコンはNINTENDO64の開発コードだったんです~
実はNINTENDO64は発売前に何度か機種名を変更しておりまして、もっと言うともともとはProject Realityという名前だったんですよねぇ・・・
しかも海外ではウルトラ64として発表されています。
時代背景

この当時はCD-ROMが主流になっており、NINTENDO64も発売前にかなりの検討をされた様です。しかし、CD-ROMではどうしても読み込みの速度に懸念があるとして、ロムカセットを選択したと言われています。

64ビットCPU・パースペクティブ補正・Zバッファを初めて採用しているなど、他の機種に比べて3Dポリゴンの演算能力と描画品質が高いのが特徴でした。
その為、他機種のCD-ROMでは味わえないゲーム観があったんですねぇ。
また、CD-ROMを採用したプレイステーションセガサターンが、1994年の年末商戦に向けて発売し、熾烈なシェア争いを繰り広げたのに遅れること約1年半。
NINTENDO64は、1996年6月に発売され、時すでに遅しといった状況でもありました。
そして、結果的にCD-ROMの利便性が勝ってしまい、時代はカセットからCD-ROMへと移行してしまいました。よって、カセットはこのNINTENDO64が最後ということになりました。
最後に
幻のウルトラファミコンとは、NINTENDO64の開発コードということでした(笑)
ただ、発売直前にはウルトラファミコンという名前が広がっており、NINTENDO64???ってなった方もいらっしゃったかもしれませんね(^^)/
他にも紆余曲折があり世に出ることとなった名前を探ってみるのも楽しいかもしれません!
最後までお読み頂き、ありがとうございました~!