平成時代30年を振り返る世相キャッチャー、4週連続登場!
〝平成こんなのあったよねキャチャー〟第1弾は転がして対戦する《バトル鉛筆》がテーマ!
埼玉県は行田市に存在する〝世界一のゲームセンター エブリデイ行田店〟
ここでは2018年12月から《平成こんなのあったよねキャッチャー》の第1弾が登場している。

エブリデイ行田店は〝1店舗あたりのクレーンゲーム設置台数〟という項目でギネス世界記録に認定されていたりも。
《平成こんなのあったよねキャッチャー》とは
例えばパイナップルやアップルの歌が話題になった時にはそれらのフィギュア(?)を景品にしたり、オリンピックが話題になった時にはメダルを景品にしたり、というのが〝世相キャッチャー〟
平成時代をまるっと対象にするとどんなアイテムが浮かぶだろうか。
ゲームボーイ、プレステ、プレステ2、たまごっち……景品として登場しても〝逆に困りそうなもの〟があるような無いような。
そんななか第1弾は《バトル鉛筆》。
たしかに世相だなという感じがするうえ、UFOキャッチャーの景品としてとてつもない安定感を感じる。
ブーム当時は校則などで禁止された学校もあったというバトル鉛筆。
今でもその校則は生きているのだろうか。

ゲームの企画・製作者によると

企画、製作を行ったのは30代の男性とのこと。
〝本当はドラゴンクエストのバトル鉛筆を景品にしたかった〟というあたりだいぶはっちゃけている印象があります。だいじょうぶなのでしょうか。何がとは言いませんが。
ドラゴンクエスト バトエン
1990年代前半、いわゆる《サイコロえんぴつ》のシステムを利用した〝バトルえんぴつ〟が登場。
最も有名なのは現在のスクウェア・エニックスが展開した「ドラゴンクエスト バトルえんぴつ」だろう。《バトエン》はスクウェア・エニックスの商標にもなっているようだ。
登場した年は諸説あるが、ドラゴンクエストバトルえんぴつに関しては1993年だろうという声が多い。

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発売から数年した頃に「種類が豊富になってきた」「学校に持ち寄って気軽に遊べた」「コロコロコミックなどで宣伝されていた」「当時は玩具があまり豊富ではなかった」などの理由によりヒット。
最盛期には日本鉛筆市場の2割程度をバトル鉛筆が占めていたという。シャーペンとどっちが人気だったのだろうか。
2013年には発売20周年記念のバトエンバトルミュージアムが開催(1993年発売説の根拠のひとつ)。
2017年に至っても一部で熱狂的な人気をもっている〝FGO〟のバトルえんぴつが登場するなどちらちら顔を見せてくれている。
お問い合わせ
株式会社東洋
住所:埼玉県北本市中丸9-211
電話:048-593-0999
公式サイト:http://ev-toyo.com/
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