スティーヴ・ペリーとは
 
  	スティーヴ・ペリーは「ジャーニー」のボーカリストとして有名ですが、ジャーニーでボーカルを務める前に、エイリアン・プロジェクトというバンドでメジャーデビューを控えていました。
しかし、ベーシストが急死したためデビューは白紙となり、スティーヴ・ペリーは農業を営んでいました。
そこに、「ジャーニー」のマネージャーがエイリアン・プロジェクトのデモテープを聴いて、スティーヴ・ペリーをスカウトしました。
それまで「ジャーニー」は「アメリカン・プログレ・ハード」の代名詞ともいえるバンドだったのですが、スティーヴ・ペリーが加入した後はポップ調の音楽へと変化を遂げ、1980年代を代表する名曲の数々を世に送り出すことになります。
そこで知名度の上がったスティーヴ・ペリーはソロ活動も精力的に行う様になります。
その後も「ジャーニー」との関わりはありましたが、今回はスティーヴ・ペリー個人を中心に振り返ってみたいと思います。
スティーヴ・ペリー 公式ホームページ
StevePerry.com – Official Website
代表作であるソロアルバム2枚をご紹介
 
  	スティーヴ・ペリーは1984年に『STREET TALK』、1994年に『FOR THE LOVE OF STRANGE MEDICINE』をリリースしています。
それではこの2枚を振り返ってみたいと思います。
アルバム『STREET TALK』
アルバム『STREET TALK』は、1984年にリリースされたスティーヴ・ペリーのファーストソロアルバムでした。
 
  	ジャーニーとは一味違ったソウルフルなコンテンポラリー・アルバムに仕上がっていました。
このアルバムには、スティーヴ・ペリーのソロでは最大のヒット曲である「Oh Sherrie」が1曲目に収録されています。
それではさっそく、「Oh Sherrie」を聴いてましょう(^^)/
大ヒット曲「Oh Sherrie」
曲名のシェリーとは、当時のステーヴの恋人であるシェリー・スワフォードのことをで、実際シェリーはPVにも出演しています。ブロンドに、白いドレスと赤いストッキングをはいて恋人役として出演していました。
それにしてもイントロの歌い出しは素晴らしいですね!
ずっと聴いていたいと思える歌唱力です。
アルバム『FOR THE LOVE OF STRANGE MEDICINE』
アルバム『FOR THE LOVE OF STRANGE MEDICINE』は1994年にリリースされたスティーヴ・ペリーのソロ2枚目のアルバムです。
 
  	当時より年齢を重ねたスティーヴ・ペリーの声にやや渋さが入り、このアルバム以前よりバラードの表現力が向上している印象を受けます。
「You Better Wait」、「Missing You」、「Anyway」などの名曲が収録されています。
 
     
    




