6.颯爽とした演技が魅力だったゲーリー・クーパー!!
![ゲイリー・クーパー(Gary Cooper、[gɛəri kúːpə]、本名: フランク・ジェームズ・クーパー、1901年5月7日 - 1961年5月13日)は、米国モンタナ州ヘレナ出身の俳優。愛称はクープ。
本名 フランク・ジェームズ・クーパー(Frank James Cooper)
生年月日	1901年5月7日
没年月日	1961年5月13日(60歳没)
出生地	米国モンタナ州ヘレナ
死没地	米国カリフォルニア州ロサンゼルス
配偶者	Veronica Balfe (1933-1961)
デビュー当時は演技が下手で、特にラヴ・シーンが苦手だったようで、”大根役者”と揶揄されたこともあるが、段々と克服し、彼の自然で本格的で控えめだが颯爽とした演技が魅力だった。](/assets/loading-white-036a89e74d12e2370818d8c3c529c859a6fee8fc9cdb71ed2771bae412866e0b.png) 
  	1952年のゲーリー・クーパー
当時としては家庭に恵まれた方だった!!
 
  	1903年、カウボーイ姿のゲーリー・クーパー
エキストラから大スターの道へ!!
 
  	初出演映画『夢想の楽園』(1926年)頃のゲーリー・クーパー
 
  	イングリッド・バーグマンと共演した映画『誰が為に鐘は鳴る』(1943年)
私なりにゲーリーの映画を選別すると・・・?!
ゲイリー・クーパーが出演した映画の中で皆様にぜひ一度は見て頂きたい映画をご紹介したいのは山ほどあり、”ネタバレ”もあるのでご注意下さい。何せ生涯を通して75作品にも出演しているから、選択するのも一苦労だった。
その1.『モロッコ』(1930年)
 
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実は重傷というのは彼女会いたさについた嘘で、トムは元気だった。束の間の逢瀬に更に恋情を燃やす二人。そして、再度トムが前線に出発となって見送るアミーは蔑みも恐れず、情熱的な現地女に混じって、行進する隊を追いかけるのである。その有名な、ハイヒールを脱ぎ捨てて砂漠を駆けるシーンで・・・。
 
  	『モロッコ』の一場面
私はどうしても女性の方に目が行ってしまって肝心のゲーリー・クーパーのことを書かなければ・・・。ゲーリー・クーパーは男前です。格好のつけ方が良いが、古くさい感じもした。80年以上前の映画なのでしょうがないか?。
その2.『オペラ・ハット』(1936年)
 
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  	『オペラ・ハット』の一場面
オペラ・ハットは時代を超えて安心して見れる映画だろう。J・アーサーに騙されたことを知ったときのクーパーの表情がいい。『群衆』も『スミス都へ行く』もそうだったけど、やり手の女性と純朴な青年の恋模様はキャプラ得意とするところだ。ホロリと泣けて笑える映画である。考え事をする時にはきまってのんびりチューバを吹くというのがクセになっているディーズ氏のキャラクターが抜群で、扮するG・クーパーの飄々とした演技も良い。
 
     
    




