国産車BIG3

トヨタ・ホンダ・日産
ご存知だとは思いますが、国内ではトヨタ・日産・ホンダの“御三家が販売網も含め乗用車では圧倒的なシェアを占めています。
また、その御三家に食い込んだり、抜かすなど今も昔も非常に難しいと言われています。
そんな中、唯一、御三家以外(マツダ、三菱、スバル、スズキ、ダイハツ)で圧倒的な販売台数を誇った名車がありました。
後に御三家も後追いで同様のライバル車を開発するまでにもなりました。
MAZDA
5代目ファミリア(1980年 - 1985年)

3ドアハッチバック
1980年6月 - 5代目発売。ボディは当初は3ドアと5ドアのハッチバックのみ。9月に1978年に生産中止となって以来となるノッチバックの4ドアサルーン(セダン)を追加。
当時は軽より安全というかマシと言う理由なのか女子に大人気の車種でした。

3ドアHB 1.5XG
初代デミオ(1996年 - 2002年)

デミオ(初代)前期型
当時のマツダは、バブル景気下で経営危機に陥っていた。この危機的状況を立て直すための量販車種として、投入されたのがこの初代「デミオ」である。

後期型
三菱
初代パジェロ(1982-1991年)

メタルトップ バン 2.0T / 2.3DT XL
ランクル・ジムニーなどクロスカントリー4WD”しかなかった時代に、乗用車的なピックアップトラックベースのSUVとして登場。
2代目パジェロ(1991年-1999年)

中期型 キックアップルーフワイド XR
2代目発売が遅れた背景に、初代発売当初の月間登録台数が数百台と低調のまま推移し、2代目の開発予算確保が困難であったという事情もある。
その後、逆に販売が爆発的に伸び、社内に「2代目不要論」まで飛び交うほどにもなったことも2代目登場が遅れた要因となった。

中期型 メタルトップワイド VR
初代ディアマンテ(1990-1997年)

ディアマンテ(初代)エスパーダ フロント(後期型)
キャッチコピーは「あのクルマとは違う。ファースト・ミディアムカー宣言」「やわらかな、深度。」
個人的にはBMWを意識した車だと思いました。
ユーザーの好評を得て1990年-1991年日本カー・オブ・ザ・イヤーも獲得する。

ディアマンテ 3.0 30R-S 4WD
スバル
初代レガシィツーリンワゴン(1989-1993年)

ツーリングワゴン(後期型)

レガシィツーリングワゴン 2.0 VZ エアサス 4WD
倒産危機からの打開を図るべくエンジン、プラットホームなどすべてを一新したモデルとして登場。
長年使われてきたプラットフォームからようやく決別し、すべてを完全新設計で作り上げた。
特にツーリングワゴンは、80年代後半から90年代初めのスキーやアウトドアブームにもドンピシャでマッチし販売台数を大きく伸ばしたのではないでしょうか。
最後に・・・

三菱 ディアマンテ
いかがだったでしょうか?
考えてみたら、当時BIG3以外だったけど、周りの知り合いも乗ってる人が何人かいました。
今後、御三家以外で、その他のスズキ・ダイハツからも大ヒット車が出るといいですね。
また面白そうなネタがあったらまとめてみたいと思います。
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