《あの頃》の歌にでてきたお決まりの事柄を集めた書籍が登場!!
株式会社誠文堂新光社は、7月9日に『昭和歌謡 出る単 1008語』を刊行します。
昭和歌謡 出る単 1008語
愛、恋、出会い、別れ、喜び、哀しみ……「時代」と「心」が宿る「言葉」を、
40年間総ざらえした、" 喜怒哀楽の真髄 "を味わえる、レアな一冊。
昭和風のフォントが踊る、インパクトを感じさせる表紙。
《歌詞を愛して、情緒を感じて》のキャッチフレーズ(?)が力強い。
昭和叙情絵師・上村一夫の作品も掲載。
「あの頃を知る世代から、若い方まで、幅広い世代の方に、楽しんでほしい一冊です」
はじめに
登場する言葉は「しのび逢い」「エトランゼ」「摩天楼」「身をまかせ」「ろくでなし」「ジェームスディーン」「17才」「煙草の匂い」「火遊び」「ペーパームーン」「ゆらゆら」「マニキュア」「手招き」「奴隷」……など、当時を知る人ならば単語だけで映像が浮かぶようなものばかり。
さらに、<[○○]で見る昭和歌謡~10の考察>として、
[法律]、[小道具]、[飲食]、[失恋]、[地名]、[スター]、[世界]、[名前]、[外国語]、[言い回し]のコラムも掲載。
そう、あの頃の歌と言えば――
・よく出てくるスターは、アラン・ドロンにジェームス・ディーン
甲斐バンド「HERO(ヒーローになる時、それは今)」
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・失恋後のセンチメンタルジャーニーに選ぶのは冬の北国
松本伊代「センチメンタル・ジャーニー」
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・突然、行方不明になる男なら「ジョニー」
アイ・ジョージ「硝子のジョニー」
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・過去を隠して生きる「しのぶ」が相談するのは「マリコ」と「マチコ」
・意外に存在感のない「ケーキ」に代わって「パイ」が主流
・フルーツの甘さと男女関係の深さが比例する
・店主やマスターは客の無理難題を聞かなければならない
・本当は砂漠なんてなかった「イスタンブール」
庄野真代「飛んでイスタンブール」
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・ホンモノの中国より「チャイナタウン」が圧倒的人気
矢沢永吉「チャイナタウン」
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