作詞家・小室みつ子が「Get Wild」の印税額をついに明かす!!
6月7日にテレビ東京系列で放送された「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜」にて、作詞家・小室みつ子がTM NETWORKの代表曲「Get Wild」の印税について告白しました。
貯金の残高が急に2桁増えていた!!
TM NETWORKとは1stアルバム「Rainbow Rainbow」以来の付き合いであるという小室みつ子。TM NETWORKのヒット曲の作詞を数多く手がけ、1987年に発売された10枚目のシングルである「Get Wild」のヒットを生み出しました。

そして「Get Wild」が大ヒットした後、小室みつ子の預金残高に異変が!当時、普通預金として数十万円が入っていたという彼女の口座ですが、ある日残高を確認してみると残高の「桁」に異変が!番組では「普通預金があと何十万円しか残ってなかったなと思って、ある日、現金を引き出してその時に残高を見て、0が2つ多い。1000万円単位で入っていた」と告白。

彼女の告白に対し、SNS上では「あれだけの名曲なのだから当然」といった肯定的な意見が多数ある一方、「小室哲哉にはもう印税が入らないんだよね・・・」といった声も。ちなみに小室哲哉は自身の大半の楽曲の権利をレコード会社に売却しているそうで、「Get Wild」が売れても小室自身には印税は入らないそうです。
作詞家・小室みつ子の経歴って皆さんご存知ですか?
上述の「Get Wild」に限らず、TM NETWORKの作詞家として有名な小室みつ子ですが、彼女のそれ以外の活動について皆さんご存知でしょうか?ここでは、意外と知られていない(?)彼女のTM NETWORK以外の仕事について書いてみたいと思います。
初期は石川ひとみに楽曲を提供!
小室みつ子は1957年生まれ。4歳からクラシックピアノを始め、高校3年の学祭で初めて人前でオリジナル曲を歌いました。高校卒業後は慶應義塾大学に入学し、オリジナルの歌を学祭で歌った際に音楽関係者に声をかけられ、楽曲を小柳ルミ子、大塚博堂、石川ひとみなどに提供するようになります。

シンガーソングライターとしてレコードも出してます!
その後1981年に、作詞:松本隆、作曲:筒美京平によるシングル「Angel Walk」で歌手デビュー。そしてアルバム「甘い予感」でシンガーソングライターとしてデビューしました。また、NHKの番組「いっとろっけん」にもレギュラー出演しています。

小説も発表しています!!
1984年には集英社の編集者に「詞が書けるなら、小説も書ける」と言われ、コバルト文庫より「カルチェラタンで迷子」を出版。小説家としての活動も開始しました。翌1985年には「ウサギは歌を歌わない」「シンデレラは待てない」、1986年には「スノウ・ホワイトが危ない」など3冊を発表するなど、小説家として多数の書籍を発表していきます。

一応確認ですが、小室哲哉と血縁関係はありません!
インタビューで小室哲哉が「『小室姉弟』と呼んでください」と発言したり、ラジオで小室みつ子を「お姉さん」と呼ぶなどしたせいで二人は姉弟なの?と勘違いする人が多いのですが、名字が同じなのは偶然であって、血縁関係はありません。ミドルエッジ読者の方々でも当時勘違いしていた方も多いのではないでしょうか?
小室みつ子に印税を献上したくなった方はこちらで!
公式サイト
mitsuko komuro/小室みつ子(@miccorina)さん | Twitter
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