大木凡人がロックバンド「フラチナリズム」のメンバーとして初ライブ！
２０１５年１月に大動脈解離の緊急手術を行ったタレント大木凡人（６９）が１８日、東京・港区の「六本木 ｍｏｒｐｈ ＴＯＫＹＯ」で４人組ロックバンド、フラチナリズムのボーカルとしてバンドデビューした。
フラチナリズムのメンバーと大木凡人
ライブでノリノリの大木凡人（左）と「フラチナリズム」ボーカルのモリナオフミ
“フラチナリズム”への加入の経緯
大木凡人が加入した経緯としては、8月18日に発売されるデビューミニアルバム「裸一貫」が8月30日までに5000枚売れなければ、即契約解除という条件付きのデビューにメンバーが、大動脈乖離から復活した大木凡人の生命力と強運にあやかりたいと先月末、大木宅に押しかけメンバー入りを直訴した。
『フラチナリズム』メジャーデビューミニアルバム「裸一貫」
初ライブで大木凡人がいきなり脱退宣言
この日ライブで大木は、自身のカラオケ18番というムード歌謡「ラブユー東京」とフラチナリズムのデビューミニアルバムに収録されている「幸せのキセキ」を披露し客席を沸かせたが、突然この日限りでの脱退を表明した。
「リズムが速すぎる。音楽性の相違」と、最初から分かっていたと思われる理由を説明。 「６９歳だからロックをしたかったが、やっぱり司会をしたい」と本音を漏らした。
http://news.livedoor.com/article/detail/10248785/大木凡人 ロックバンド「フラチナリズム」を突然脱退 - ライブドアニュース
さらに「歌詞が覚えられない」、「営業との両立が難しい」、「ギャラが安い」など、加入発表した後に悩んだ末の苦渋の決断だったと胸の内を吐露。
事前に相談のなかったメンバー４人はビックリ。８月１９日にミニアルバム「裸一貫」でメジャーデビューするが、８月中に５０００枚を売らないと、メーカーから契約解除されることになっている。
死活問題なだけに、「大木さんの力が必要なんです」と必死に訴えたが、大木は「安心しろ。おれが１枚購入するから、残りは４９９９枚だ」と突き放した。
早くも大木脱退でまたもや崖っぷちの状況に陥ったフラチナリズムの前途多難な行く末に今後も注目が集まりそうだ。
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