史上最強クラスの外道な男「金春 久吉」 絶対悪。みんなのトラウマ。最後には因果応報の如く急死する。
ラストシーン
『天人唐草』 毒親。サイコなオープニング(冒頭)=壊れて発狂エンド「きえーーっ」。少女漫画史上最強クラスの超絶オープニング&バッドエンド。
山岸凉子の代表的な短編作品『天人唐草』 毒親に人格・人生を支配されてしまった娘は発狂してはじめて、自己を開放できた・・・。超絶バッドエンド。
岡村響子(おかむら きょうこ) 主人公。元々は好奇心旺盛な明るい少女だったが、厳格な父の影響により徐々に自分らしさを失い、対人関係がうまく築けなくなっていく。
諸悪の根源である毒父。ブラックエンジェルズにでも殺してもらうしかない。
響子を抑圧して歪ませた父親。男尊女卑で世間体と体面を重んじる小心者のバカ親父のせいで自我を抑圧されたまま育った岡村響子
響子が生まれ変われるチャンスだったが、抑圧されて気付く力すら奪われてしまっていたのだ。
子供に偉そうなことを言っておいて、自分は愛人を作って好き勝手やっていた外道親父。
天人唐草 - Wikipedia
帰りの夜道で男に暴行されてしまう響子。最悪のバッドエンドへ向かってまっしぐらな鬱展開。
天人唐草の衝撃的なオープニング(冒頭)であり終幕のバッドエンド:羽田空港に、金髪・フリルのドレス姿で「きえーーっ」と奇声を上げる一人の女性の姿があった。
それは発狂し、少女趣味の奇抜なファッションに身を包んだ響子であった。