江口 寿史(えぐち ひさし)とは…?
日本の漫画家、イラストレーターさん。
美少女を描くに右に出るものはいない!“江口寿史さん”
この美少女……!男の子なんです!ここから江口さんは“美少女”に目覚めて来たきっかけになったと思われます。(代表作『ストップ!! ひばりくん!』)
ストップ!!ひばりくん! コンプリート・エディション 全3巻セット / 江口寿史 | 中古 | B6コミック | 通販ショップの駿河屋
今回は江口寿史作品からいかに!“美少女”に至ったか、
をその変遷をたどっていきたいと思います!
すすめ!!パイレーツ
基本的なストーリーは敵味方の皆がそれぞれにグラウンドで勝手なことをやりながら「試合はこのあと4時間58分延々と続くのであるが…」というオチが。
不条理で破天荒なギャグを大々的に行ったり、常識の壁を越えたその発想と行動をテンポよく進め、更に王・長島といった実在の選手・監督を登場させておちょくっていく展開はそれまでの熱苦しい野球作品にはない爽快感があります。また富士君の父親が頑固一筋の`一徹'だったりライバルが`花形見 鶴'とか「巨人の星」等のまじめ野球作品を茶化したりするようなキャラを出しているところも。またウルトラマンのネタを使った`粳寅満太郎'`馬留丹星児'といったキャラを出したり、二枚目の稲刈真青さんの新撰組ギャグや宇宙人・極道・他の作品のキャラを出したり、また『史上最大の生中継』等の日常を舞台にしたギャグなど、野球だけでなくいろんな方面からネタを出しています。
ちなみに、また
“「ぶりっ子」という流行語は、本作の中で用いられた「かわいこぶりっこ」という言葉から生まれたものである。”
という社会現象を引き起こした漫画でもある。
単行本全11巻のなかで、5巻が美少女を描く才能の片鱗を江口寿史は読者に魅せつつある。
ちなみに完全版では…。
びしょうじょぅ……!!!
現在、kindleで発売されていますので、懐かしいと思われた方はこの機にいかがだろうか。
桜の花サイタ?
片隅に少女がいるもの、“美少女”とはいいにくい。快進撃はまだのもよう。
GO AHEAD!!
GO AHEAD!!(1980年)
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