まちのヘンなもの大カタログ「VOW6」の気になるネタ!
宝島社の雑誌「宝島」に掲載され人気を集めたコーナーがありました。それがVOWでした。
雑誌「宝島」は休刊になってしまったようで、別の女性向け雑誌にコーナーは移動したようですが、2016年以降、新しい単行本は発行されていません。
雑誌や新聞の誤植を集めた笑えるネタや街で見つけたヘンなもの(看板・道路標識の誤字や変わった名前の会社・店等)の写真を投稿するコーナーで、雑誌「宝島」でも際立った存在感を放つ特集として人気を獲得しました。
そして、1987年にそれらの秀逸なネタをまとめた単行本『VOW』が発刊されるまでになります。
この記事では1994年に発行された単行本『VOW6』で、当時絶頂期だった有名人などが新聞で誤植されたような、懐かしネタをご紹介します。お楽しみいただければ幸いです。

宝島社発行「VOW6」。
<<趣味・雑学>> VOW 6 / 宝島編集部 | 中古 | 単行本(実用) | 通販ショップの駿河屋
イントロダクション。
まずは、懐かしネタの前に、こういう「街の中のヘンなモノ」がVOWの餌食になる、というネタをご紹介します。

ありがちな看板。
ファミリーレストランのようなところなのでしょうか。隣は民家なので、騒音にならないために、駐車中はエンジンを切ってくださいね、と言いたいのでしょうが、「エンジンを切ってから駐車してください。」では、エンジンを切ってからどうやってクルマを動かすの、とツッコミたくなります。
わざわざ手でクルマを押す、マヌケな光景が頭に思い浮かんで笑えるネタです。

これも、言いたいことは十分にわかりますが、日本語こじれちゃっている(VOWファンの間ではそう呼びます。)系の看板(張り紙)ですね。
「開けた後は閉める。」これは常識でありますが、「開閉後」なら、既に閉まっているじゃん!と絶対ツッコミを入れたくなります。
しかも控えめに「寒がりですから・・・」とおことわりが書いてあるのが、余計カワイイネタになってしまいました。
それでは、当時のアツイ芸能誤植祭り!!。

「振り返ればハがいる」???。
youtubeにある動画からして「振り返れば」が「振り向けば」と誤植してますが、何といってもこの誤植は最高です。
VOWを長年見ていても、トップ3に入るくらい個人的には好きな誤植です。
投稿者のコメント「(うっかり)八兵衛さんでもいるのでしょうか。」というのも秀逸。
振り返ったらうっかり八兵衛がいるシチュエーションを絶対想像します、これ。
水戸黄門パロディ動画。
さすが水戸黄門、パロディ動画が多い!!。
ちょっと本題からそれてしまいましたが、これは動画によるVOWネタとも言えそうです。
動画作成者様に感謝!!。
「赤い衝撃」で、百恵さんとキング・カズが共演!!。

「赤い衝撃」にキング・カズが登場??。
別の意味で衝撃がかかります。
「さよならをもう一座」??。
いわゆる「トレンディドラマ」全盛期の番組。
それが、「さよならをもう一座」とは、絶句です。
投稿人のコメントが笑えます。「不景気でまた一つ劇団が消えていきました。」と(笑)。
総本部長のコメントにあるように、上の「タモ鶴一座」が絶対怪しい。
出た!「銀河鉄道777」のCD!!。
銀河鉄道777(頽廃芸術展収録) / 人間椅子の歌詞 |『ROCK LYRIC』ロック特化型無料歌詞検索サービス
【インタビュー】和嶋慎治が振り返る『人間椅子』29年間のミュージックビデオ - Middle Edge(ミドルエッジ)
実際に「銀河鉄道777」という歌はありますので、これが果たして誤植なのかどうかはわからないのですが、「TV版」ってことは、やっぱり銀河鉄道「999」のほうなんでしょうね・・・。
「銀河鉄道777」収録アルバム。
アマゾンで検索したのですが、中古品しか見つけられませんでした。
このアルバムの11曲目が、「銀河鉄道777」。ちなみに8曲目には「ED75」。
あの交流電気機関車ED75のことでしょうか。
1998年に発表された、「銀河鉄道777」「血塗られたひなまつり」「九相図のスキャット」「頽廃芸術展」他、全12曲を収録したアルバムの再発売。
https://www.amazon.co.jp/%E9%A0%BD%E5%BB%83%E8%8A%B8%E8%A1%93%E5%B1%95-%E4%BA%BA%E9%96%93%E6%A4%85%E5%AD%90/dp/B00007JMPQ/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1524190073&sr=1-1&keywords=%E9%A0%BD%E5%BB%83%E8%8A%B8%E8%A1%93%E5%B1%95Amazon | 頽廃芸術展 | 人間椅子 | J-POP | 音楽