富士フイルムの白黒フィルムと印画紙の販売終了が決定。
4月6日、富士フイルムは白黒フィルムと白黒印画紙の全てを販売終了すると自社のホームページにて発表しました。なお、カラー用の製品の製造販売は今後も継続されます。

需要減少により安定供給が困難に。
富士フイルムは1934年から白黒フィルム、1936年から白黒印画紙の生産販売を開始しました。カラー写真が普及する1970年代までは同社の主力商品として売上に貢献していたものの、その後の需要減少により現在では全盛期の1%程度にまで出荷量が減少していました。

終了するフィルムの品番は?
このたび販売終了が決定した白黒フィルムおよび印画紙ですが、白黒フィルムは「ネオパン 100 ACROS」の120サイズと135サイズ、印画紙は「フジブロWP」(四切、六切、カビネ、大カビネ)。2018年10月より順次出荷終了となりますので、欲しい方はお早めに確保しておきましょう!


出荷終了の予定時期
「ネオパン 100 ACROS」135・120サイズ:2018年10月
KM3号の四切:2018年10月
KM4号の全サイズ:2019年3月
FM2号およびKM2号:2019年10月
KM3号の六切、カビネ、大カビネ:2020年3月

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