映画「ライフ・イズ・ビューティフル」とは
Life is beautiful
ライフ・イズ・ビューティフル - ヤフオク!
北イタリアが舞台となっているこの物語は、第二次世界大戦の中でも明るくユーモアをもって賢明に生きる姿を描いたものです。
時にコミカルに、時にシリアスに描かれた作品。
最後まで飽きることなく観れる、名作中の名作だと思います。
ストーリー
第二次世界大戦に突入していく時代であり、イタリアであることからムッソリーニの政権下でナチスドイツの影響を強く受け、ユダヤ人迫害がテーマとしてありました。
主演であるロベルト・ベニーニは父親としての役どころが映画の半分を占めていました。
ホロコーストに収容されてからも、父親として我が子にユーモアをもって接し、最後の最後まで父親としての立派な姿を見せるあたりには、非常に感動します。
パンフレット
印象的なのは、ロベルト・ベニーニが演じるグイド・オレフィチェの魔法の様な台詞や演技の数々です。これには最初から最後まで感動させられます。
物語は息子のジョルジョ・カンタリーニ演じるジョズエ・オレフィチェの回想ではありますが、その父親から教わったライフ・イズ・ビューティフルは、彼の人生の軸となる大切なものなのだろうと想像されます。
登場人物
グイド・オレフィチェ役 ロベルト・ベニーニ
ロベルト・ベニーニ
ロベルト・ベニーニ - Wikipedia
とにかく最初から最後まで、圧巻の演技です。
信じられないくらいのパフォーマンスで、しかもこれで脚本・監督もやっているわけですから、ほんとに凄い方です。
主演男優賞も当然と思えるくらい、素晴らしい演技でした!
ドーラ役 ニコレッタ・ブラスキ
ニコレッタ・ブラスキ
ニコレッタ・ブラスキ - Wikipedia
ロベルト・ベニーニと公私共にパートナーのニコレッタ・ブラスキは、この映画でもロベルト・ベニーニの奥さん役であるドーラを演じました。
物静かな役どころではありましたが、その中でも妻として母として素晴らしい演技を見せてくれました。
ジョズエ・オレフィチェ役 ジョルジョ・カンタリーニ
ジョルジョ・カンタリーニ
しげお(@Laurentechs)さん | Twitter
この映画の後、あまり露出が多くないジョルジョ・カンタリーニですが、その後グラディエーターという映画で、主人公の息子役を演じています。随分大人になってしまっていましたが、面影は残っていました(^^)/
映画「ライフ・イズ・ビューティフル」名言集
「さあ、ゲームの始まりだ。お前は1000ポイント貯めなきゃいけない。もし1000ポイント貯めたら、大砲のついた戦車を家に持って帰れるんだよ。」(グイド)
ジョズエが収容所でゴネ始めた時に、この過酷な環境をゲームに変えて表現し、ジョズエを納得させるグイドの言葉でしたね。
グイドは何度も何度もこうしてジョズエを楽しませながら収容所の生活を送りました。
立派な父親だと思います。
「これが私の物語。父が命をかけて私にくれた贈り物。」(ジョズエ)
ユーモアと明るさをもってホロコーストという過酷な環境下で息子を守り通した偉大な父に対して、物語の最後の最後で、このジョズエのセリフで幕を閉じました。
どんな状況かでもゲームの様に楽しむことを、命をかけて伝えてくれた父の贈り物だったという表現は、この物語の全てを語っていたと思いました。
こぼれ話
スタッフ
予告編
映画としての評価
ライフ・イズ・ビューティフル
ライフ・イズ・ビューティフル (角川文庫) | ロベルト ベニーニ, ヴィンチェンツォ チェラーミ, Roberto Benigni, Vincenzo Cerami, 吉岡 芳子 |本 | 通販 | Amazon
主演を演じたロベルト・ベニーニは、この作品で脚本・監督・主演の三役をこなし、アカデミー賞受賞本命のトム・ハンクス(プライベート・ライアン)を押しのけ、主演男優賞を受賞しています。
映画を観ると判るのですが、この映画で脚本・監督・主演をこなしているというのは、とんでもないことだと思います。はっきり言って偉業です。
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