カワサキ・750RS - Wikipedia
Z1 900は国内で販売されず、当時のバイク雑誌の付録か何かで付いていた、ポスターで見たのが最初の出会いでしたね。何か時代を先取りしたようなデザインが印象的でとにかく「かっこいい!」思いました。マニアックな人がたまに逆輸入したZ1に乗っているのを何度か見たことがありますが、たいていはすぐに走り去ってしまうので、じっくりと見たことはありませんでした。その代わりダウンサイジングされたZ2 750はZ1と見分けがつかないデザインでこのバイクは僕の先輩たちの中でも、結構乗っている人が多かったです。僕たちは乗るチャンスがなくなってしまいましたが・・・
このバイクのデザインは後のカワサキのバイクにかなり影響を残していますね。
乗っていたのは
ホンダCB400FOUR
CB400FOUR
僕たちの世代の代表的バイクでした。4気筒1本マフラーのせいでしょうか、実にいい音を出していましたね。このバイクに乗っていた友人たちの中では「ヨシムラの手曲げ」のマフラーに人気があり、実際に付けていた者も何人かいましたが、確かに音が変わってさらにいい音を出していました。
このバイク実は400㏄以上の排気量だったんですよね。本当は中型限定免許では乗れないはずだったんですが、このバイクは例外的に認められていたようで、すぐに400㏄以下にマイナーチェンジされてしまったのですが初期ロットの408㏄エンジンの車体は人気抜群でした。
スズキGT380
GT380
スズキ・GT380 - Wikipedia
スズキ・GT380 - Wikipedia
当時、僕たちの世代では「ヨンフォア」(CB400の通称)と人気を2分したバイクです。「走り屋」も「暴走族」もこぞってこのバイクに乗っていたものです。改造するのが定番のバイクでしたので現存している車体は少ないのではないでしょうか?「サンパチ」と呼ばれて愛された名車です。
上位機種のGT750と同じく3気筒4本マフラーでCB400と同じく6速ミッションでした。今でもファンが結構いるんじゃないですかね~。僕も乗ってました。愛着あります!
最後に
今は2輪車は国内での販売量が極端に減ってしまっているとのことですが、僕らの少し後の世代あたりでPTAあたりが警察と共に「免許を取らせない、買わない、乗らせない」運動みたいなことを日本中の高校で展開し始めました。無論、「暴走族」が社会問題化したことに原因があったのですがいささかやりすぎの感は否めませんでしたね。世界中で高い評価を受けている日本のオートバイが国内では全然売れていないというのは何という皮肉なんでしょうか?