
Age of Empires II
Steam で 75% オフ:Age of Empires II HD
Age of Empiresシリーズファンのみなさんごきげんよう
シリーズ最新作《Age of Empires Ⅳ》の開発と初代AoEのリメイク作品《Age of Empires Difinitive Edition》が10月19日に発売されることが今年の夏に明らかになってから数ヶ月の時が流れた。
シリーズ誕生から20周年を迎える2017だが、作品としては2005年にAoE3が発売され、2013年にAoE2がリメイクされる以外目立った動きが無かっただけに一気に期待度が高まっているのではないだろうか。
そこで今回は、シリーズでは2代目にあたる《Age of Empires II》について簡単に紹介してみたい。
早速だがAge of Empires II、すなわちAoE2とはどんなゲームなのかについて調査してみよう。
なお、現在だと大半の人は拡張パック《Age of Empires II: The Conquerors》以降でプレイしていることだろう。よって略称も、《AoE2》と《AoC》を微妙に使い分けがされているが、使い分けする意味があるのかという点についてはお察しである。
Age of Empires II
Amazon | Microsoft Age of Empires 2 The Age of Kings | 歴史・軍事・戦略 | ソフトウェア
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これもうわかんねえな。
なんか、こう、〝魅力はたくさんあるんだけどどんなゲームかわからない感が強い〟と思うのはわたしだけでしょうか。
実際のところは〝せーの、で文明をつくり始めて最後まで残った人(相手を撃破した人)が勝ち〟というゲームです。
そんな野蛮なゲームはイヤだわ!という人のためかどうか、戦いをしないで勝利建築物を建設すると勝てるという設定もあります。〝野蛮なゲームきらいな人がリアルタイムストラテジーを好むのか〟というのも興味深い話題ですね。
オープニングムービーがアップロードされています。
こんな感じです。
雰囲気はリアルにつくられています。〝一番リアルなのはプレイヤーの表情だと思いますが〟
イカした文明を紹介するぜ!
格闘ゲームには使用するキャラクターによって特徴や強さが違うというシステムがある。
同じようにAOEシリーズでは《使用する文明によって強さが違う》のである。
登場する文明はもちろん歴史上に存在していたものばかり。
いくつか紹介しておこう。
ケルト
紀元前という時代、アジアからヨーロッパへ移動したという民族。
言語や文化による区分がむずかしいため《ケルト人》と表現するよりかは《ケルト系》と表現するのが無難なようである。

クルトン
クルトン - Wikipedia
ドルイドという宗教者に代表される自然崇拝をもっていたケルトは、ゲーム内では《木材採集者の作業速度プラス》《羊を敵に奪われにくい》といった内政ボーナスをもっている。
また史実をふまえてか《歩兵の移動速度プラス》ももっている。
全体的にクセがなく、初心者が選んでもつらくならない文明と言えるだろう。
日本
我らが日本。
この手のストラテジーゲームは海外製であることが多く、日本が妙に強かったり妙に弱かったりクセがあったり〝徳川家康が合掌しながら挨拶をしてくる〟など世界の様々な日本観を学ぶことができます。
世界における日本事情に詳しいニンジャスレイヤー公式アカウント氏
大手のターン性ストラテジーゲーム、Civilization5でもあったのですが日本文明で取り上げられがちなのは《漁業》《侍》このふたつ。
というわけかAOCでは《漁船の作業速度プラス》《漁船のHP2倍》《漁船の飛び道具に対する防御力プラス》という大ボーナスがついています。もしかしたら彼らは日本がいかにして開国させられたかを知らないのかもしれない。
当然のように独自のユニットは侍。
攻撃力も高いが最大の特徴は《各文明の独自ユニットに対して強い》ということ。
なお〝出番が遅れるとどんどん空気になっていくので注意が必要です〟
このあたり妙に史実を踏襲しているのが複雑な気持ちになりますね。
フランク
つまりフランス――みたいなことを言うと史学者におこられても文句は言えないのかもしれない。
まあ〝つまりフランス〟である。

フランス
フランス - Wikipedia
フランス人と言えば何人かが浮かぶが、ゲーム的にはやはりジャンヌ・ダルク氏だろう。
なお、現在《ジャンヌ・ダルク》で検索をかけると某ソーシャルゲームの影響で大量の美少女画像や美少女水着画像やコスプレ画像を拝むことができる。
個人的には史実のジャンヌ・ダルクもそこそこ好きなのでわりあい不思議な気持ちになることができる。
さて史実でもそうであったがAoCのフランクは騎士文明である。
果実採集が早く畑の強化が無料なので内政が弱くない。このあたりは定期的に人海戦術で時代を乗り越えてきたフランス(というかパリ?)のお家芸か。
実際、騎士も強くて優秀である。これはフランクの話でもあるのだが、そもそも【AoCというゲームにおいて騎士が優秀である。
つまりフランクは優秀である騎士が優秀な国ということで、つまり、強い。
そうなると当たり前だが〝騎士を使わないと負ける〟
そういう国である。
実は強めの防衛施設《城》も安く建てることができる。
だがどれも《ゲームバランスを崩すほどではない》というのが絶妙なのである。
イカした初代AoEを紹介するぜ!
AoE2はAoE2というゲームなので、実はAoE1にあたるゲームが存在します。
それがこちら、
です。なんとこちらのゲーム、間もなくリメイク版が出ますので興味がある方はぜひプレイしてみましょう。
そしてAoE2、AoM、AoE3とプレイを重ねていった時、人は立派なリアルタイムストラテジーゲーム戦士としての自分を手に入れることができるのです。たぶん。