1989年の大ヒット商品!任天堂の「ゲームボーイ」
1989年4月に任天堂が発売した「ゲームボーイ」。
大ヒット商品となった「ゲーム&ウオッチ」に続いて、任天堂が世に送り出した携帯型ゲーム機で、これも大ヒットとなり、子供から大人までが楽しんだ名作ゲーム機でした。
最近、このゲームボーイに関連したニュースが多いので、簡潔にまとめてみたのでご覧ください。
と、その前にゲームボーイ発売当時を振り返ってみます!
「ゲームボーイ」のCM覚えてますか?
ゲームボーイと同時に発売したソフトは4本!
ゲームボーイの同時発売ソフト(ローンチソフト)は「スーパーマリオランド」「アレイウエイ」「ベースボール」「役満」の4本。
任天堂のアイコンとしても機能していたマリオシリーズがラインナップされるだけでなく、麻雀ゲームの「役満」も加わっている事で、年齢を問わず楽しめるラインナップとなりました。

「スーパーマリオランド」

「アレイウエイ」

「ベースボール」

「役満」
ゲームボーイの新作ソフトが発売!?
なんと12月3日にゲームボーイ用の新作ゲームソフトが発売されました。開発したのは日本ではなく、はるか遠くデンマークのインディースタジオ「Tangram Games」です。
ゲームソフトは「Tobu Tobu Girl(飛ぶ飛ぶガール)」という日本へのリスペクトを感じざるを得ないありがたいタイトルで、カセット版(限定)とデータ版(無料ダウンロード可能)が用意されています。
ペットのネコが風船と一緒に空へ舞い上がってしまい、その危機から救うために、女の子が後を追うという内容。シンプルながらも意外に難易度は高そうなので、ご興味のある方は是非ご購入を検討してみてはいかがでしょうか。価格は日本円で約5千円程度。
ゲームボーイ用のROMイメージとして配布されています。ゲームボーイ本体を用意し、さらにフラッシュカートリッジ(microSDカードなどに保存したROMを変換する為の機器が必要)を用意しなければならない難点はありますが、かつてのゲームボーイ感を味わえる機会となっています。
スマホがゲームボーイ化!?
スマホとゲームボーイが時空を超えてコラボを果たしました。
ゲームボーイだけでなく、ゲームボーイカラーのソフトもプレイ可能な機器「Smartboy」は、Androidスマートフォンでプレイが可能となっています。
プレイにはUSB Type-Cでスマートフォンと接続し、アプリをインストールする作業が必要です。ACアダプターやバッテリーは不要で、アイフォンには非対応。

「Smartboy」
対応するゲームボーイとゲームボーイカラー。ゲームカートリッジの異なる白黒画面とカラー画面を、気分で取り換えながら楽しむのもなんだか懐かしそうですね。
実はこのSmartboy、2015年にエイプリルフールのジョークを商品化した物だそうです。
Amazonや家電のケンちゃんで販売されていて、価格は12,000~15,000円程度となっています。
任天堂が「ミニゲームボーイ」を発売!?
今年10月に任天堂がゲームボーイと見られる画像を商標登録している事が判明し、話題となっております。
昨年には「ミニファミコン(ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ)」、今年は「ミニスーファミ(ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン)」を発売している任天堂。
それぞれを発売する数か月前には商標登を行っている事から、「ミニゲームボーイ」の実現にリアリティを持って報じられています。

「ミニファミコン」

「ミニスーファミ」
現在もミニスーファミの品薄状態が続くなど、かつての子供達が任天堂の底力に改めて魅了されているように思います。
来年あたり「ミニゲームボーイ」が発売されれば、”三種のミニ神器”が揃う事になります。続報に期待です!
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