RGシリーズは、このRX-78 ガンダムを皮切りに、いつものように調子にのっちゃったバンダイが、シャア専用ザクとかを挟みつつ、ゼータガンダムやガンダムMK-Ⅱ、フリーダムガンダムやデスティニーガンダム、ウィングガンダム等、ガンダム系を中心に商品展開していき、その中では今回のRGガンダムで見られた難点を解消したり、さらに増したりしながら商品展開を続けていくことになるのだが、中には「RG シャア専用ズゴック」のように「お前はズゴックじゃない! 一応記号論的にはズゴックかもしれないが、お前なんか俺の知ってるズゴックじゃない! っていうか、お前その細かい装甲で、水力抵抗とかどうすんだよ!」等の、ツッコミどころ満点の異色作キットまで送り出すシリーズに、2017年現在は育っている。
今回の製作では、装甲や外装はキットの成型色を活かし、付属のリアリスティックデカールをフルに活用することで全体の解像度と情報量を追加。
アドバンスドMSジョイントの露出間接部分は、塗料の乗りにくいPP製だが、素材を破損しないように、ガンダムマーカーのメタルカラー等でジョイントやシリンダーを緻密に塗装し、商品見本に負けない完成状態を、本気を出して目指してみた。
まさに「究極の1/144 ガンダム」が今ここに!
完成してしみじみ思うのは「うん。やっぱりこれは『お台場ガンダムの模型』であって、俺の再現画像で、HGUCのザクや、旧1/144のマゼラアタックとは絡ませられないわ。バンダイってすげぇなぁ」であった。
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