ボクたちのドラマシリーズってどんなドラマシリーズだったの?
通常、連続ドラマでは8~12話で完結するものが多いですが、このシリーズでは1作品5話完結という方式を取っていました。
そのため、話がテンポ良く展開していき、当時中学生だった筆者も中だるみすることなく最後まで楽しく観られました。
クラス内でも、「昨日、観た~?」などの会話をあちこちで聞いていた記憶があり、人気でした。
何より旬な女優俳優が多く出演していたので、ドラマの内容だけでなく出演者目当てで観ていた人も沢山いたようです。
何回か再放送はされていますが、2017年現在、DVD化はされていません。
また、当シリーズ終了後、1995年から「ぼくたちの映画シリーズ」が制作されました。
こちらもティーン向けの映画であり、ボクたちのドラマシリーズで放映された「白鳥麗子でございます! 」の映画版も上映されました。
~第1シーズン~
「世にも奇妙な物語」の終了後、当初「if もしも」を放送する予定だったそうですが、制作のための準備が間に合わないため、番組の放送を延期し、木曜夜8時枠を新たにティーンをターゲットにしたドラマ枠を新設したのがこのシリーズです。
特に第1シーズンは、勢いがありました!
男の子と女の子が入れ替わっちゃう!「放課後」
主役は観月ありさ
観月ありさ演じる秋山あずさは、お嬢様育ちの優等生。
いしだ壱成演じる高本浩平と、落電事故がきっかけで身体が入れ替わってしまいます。
浩平は、あずさとは正反対のぶっきらぼうな劣等性タイプの男子高生。
当時、人気絶頂だった観月ありさがガニ股で男言葉を話すという役柄が新鮮で、話題になりました。
いしだ壱成も、中身が清楚で育ちの良い女子高生という難しい役柄を見事演じ切り、世間に演技派俳優の印象を植え付けました。
原作は…
同性愛的なプラトニックラブを描いた「その時、ハートは盗まれた」
主役は一色紗英
ミステリアスな同級生を内田有紀が演じました
早紀にキスの経験はあるのかと訊かれた裕子は、「本当に好きな人と、本当に好きな場所で、本当に心が通じ合った時にしたいの」と言うと、突然早紀からキスされるのです。
清純な裕子とは対照的に、早紀は奔放で大人びています。
裕子は、そんな自分とは正反対な早紀に、どんどん惹かれていってしまうのです。