極道渡世の素敵な面々
『極道渡世の素敵な面々』(やくざとせいのすてきなめんめん)は、1988年6月11日に東映から公開された陣内孝則主演のヤクザ映画です。
作品情報

チンピラから一人前のやくざになっていく男の姿を描く。
安部譲二原作の同名小説の映画化で、脚本は「パッセンジャー 過ぎ去りし日々」の和泉聖治と「燃える勇者」の松本功、平川輝治が共同で執筆。監督は「パッセンジャー 過ぎ去りし日々」の和泉、撮影は「あぶない刑事」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
ストーリー

坂井亮は賭けマージャンに負け金が払えずヤクザに袋だたきにされているところ、梓会幹部の中川に拾われ、居候することになった。亮は以前銀行マンだったが、極道という世界の水が合っているようで、メキメキ頭角を表わし始めた。借金の取り立てなどチンピラ稼業が板についてきた頃、亮は病院長の娘・圭子と知り合い、一目惚れした。しかし、梓会の会長が服役中に中川と同じ幹部の神崎と対立・・・
出演
坂井亮ー 陣内孝則

撮影当時
主役
元銀行員でヤクザに追い込みをかけられ逆にヤクザ志願で極道の道に進む。

白髪頭になる前
生年月日 1958年8月12日(59歳)
ザ・ロッカーズのボーカルとしてデビューする。当時は桑名正博の前座としても活動していた。
現在も俳優・タレント・バラエティなど幅広く活躍されてます。
小宮圭子ー 麻生祐未

撮影当時 左側
病院の娘で亮の妻

現在
本名 奥村 由美
生年月日 1963年8月15日(54歳)
元夫は俳優の永澤俊矢、叔母は歌手の奥村チヨ。
現在も女優活動をされてます。
神崎弘三ー室田日出男
梓会神崎組の組長、亮の兄貴分中川の兄弟分。
亮からみて神崎の叔父貴。
2002年6月15日、肺癌のため逝去。戒名はなし。64歳没。
牧師ー安藤昇

撮影同時期くらいの画像
牧師
ラストの亮の結婚式で登場。
1952年(昭和27年)渋谷に東興業を設立。これが世に言う「安藤組」の始まりであった。
1965年(昭和40年)、自らの自叙伝を映画化した『血と掟』(松竹配給)に主演し映画俳優へ転向。
2015年(平成27年)12月16日、肺炎で死去。89歳没
主題歌・挿入歌

甲斐よしひろ/アイラヴユー・ヴェリー・マッチ
甲斐よしひろ「I.L.Y.V.M.(アイラブユーヴェリーマッチ)」(発売元:東芝EMI)
甲斐バンド「ちんぴら」(発売元:東芝EMI)

ちんぴら [Analog] Single
個人的にも大好きな曲で、今だにカラオケでもよく歌います(笑)
原作

極道(やくざ)渡世の素敵な面々―28年間、この男たちに魅せられて (ノン・ブック) 単行本
1987/4
安部 譲二 (著)
見てみたくなった方
是非ご覧になってください。
最後に・・・

いかがだったでしょうか?
基本軽いヤクザ映画が好きなんですよね。
また面白そうなネタがあったらまとめてみたいと思います。
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