「おじゃる丸」実写化
2017年は「忍たま乱太郎」放映開始25周年、「おじゃる丸」放映開始20周年ということで10月30日から《忍たま25・おじゃる20スペシャルウィーク》が予定されています。
こちらは「忍たま乱太郎」と「おじゃる丸」のスペシャルを放送するという企画なのですが、そのうち《おじゃる丸スペシャル「アニメじゃないでおじゃる?」》で「おじゃる丸」の実写ドラマが放映されるとのことです。
日時は11月3日18時より。
ざわ…ざわ…
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
南極さんのツイート: "あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! https://t.co/DLYKeSvhZQ"
まさか〝ガンコちゃんが実写化した時の衝撃をもう一度味わうことになる〟とは思ってもみませんでした。
夏頃には日清食品のCMでジブリキャラが青春アニメの絵柄になっていたりとかいう事案もありましたが、なぜか〝この手のニュースには独特の衝撃が存在しています〟
たしかにおじゃる丸は去年に「おじゃる17」とかやっていましたね。ええやっていましたとも。
おじゃる17
SAKAMAさんのツイート: "本日、伝説の「おじゃる17(セブンティーン)」再放送。…神回でおじゃった…✨再登場=おじゃる5との共演回も配信してたも✨🌸✨ https://t.co/MLTrRKsnND"
でも〝それとこれは別〟だと思うんですよ。
まさかおじゃる丸が実写化に際して大きいおじゃる丸になるとは思っていなかったし、
そのニュース内で〝おじゃる17を思わせる〟って堂々と触れられるとも思っていなかったし、
そもそも〝おじゃる17をこんなにひっぱるとも思っていなかった〟です。
私がアニメ予想業の人間だったらこれを機に引退していたかもしれません。
キャストの情報を見ると当然のように平均年齢が低めです。
ということは〝おじゃる丸以外の設定は原作準拠〟の気配が濃厚。
ドラマではあるものの放映予定は10分間と短めで、だからこそ〝何が起こるかまったく予想できないスリル〟を感じています。
あとタイトルを見て〝ガンダムZZを思いだしたのは私だけではないはず〟
おじゃる丸とは
1998年10月5日から放送されているNHK教育のアニメ番組。
製作はぎゃろっぷ。お、ぎゃろっぷだな。
というおなじみ番組。
アニメ版のスタッフとして注目しておきたいところは、
監督 大地丙太郎
代表監督作品として挙げられがちなのは「浦安鉄筋家族」「ギャグマンガ日和」あたり。
大地丙太郎(@akitaroh)さん | Twitter
シリアスな物語であろうとも必ずギャグ要素を含めることに定評のある監督。
その《シリアスな物語にギャグを含める腕》は「おじゃる丸」でも十分に発揮されている。
この原作にしてこの監督あり。名配置と言えよう。
キャラクターデザイン 渡辺はじめ
1957年生まれのアニメーター。代表的な仕事に「キテレツ大百科」「おじゃる丸」のデザインや作画の担当があり、参加作品は1977年「野球狂の詩」、1980年「まんがことわざ事典」など。
観測範囲外の人かな? と思っていたのだが、しっかり1995年の「ナースエンジェルりりかSOS(キャラクターデザイン、作画総監督)」や2004年になってしまうが「スクールランブル(キャラクターデザイン、作画監督)」と書いてあり頭が上がらない人だと判明。
いつもお世話になってます!