そもそもチューハイとは

レモン・ライム・カルピス・ライチ・ピーチ
最初にチューハイを出し始めた居酒屋がどこかは諸説あるのですが、流行らせたのは「村さ来」というのが定説です。

現在の村さ来のメニューにこんな歴史が書いてあるよ
村さ来
チューハイとサワー、何が違う?
「チューハイ」と「サワー」の違いはなんですか? サントリーお客様センター
サントリーさんもこう言ってます。やっぱり同じだったのね。
女子的にはチューハイよりサワーの方がイメージいいよね。
「青リンゴチューハイ」よりは「青リンゴサワー」の方が言いやすいし。
じゃあチューハイとカクテルはどう違うの?

まあいいや。どっちでも。
おいしく飲めればOKOK!
タカラ缶チューハイの登場!

タカラ缶チューハイの発売は1984年。
それまで居酒屋でしか飲めなかったチューハイを
「缶」というパッケージにしたこと、
そしてその缶デザインがめっちゃハイセンスだったことが
飲み女子のココロをわしづかみに!
タカラ缶チューハイのCMはこんなん
缶のデザインはおされなんですけど。
CMはけっこうキてましたよ。
今見てもキレキレなダンスのトラボルタ。でもなんか妙です。
まあCMはミョーでも、低アルコールで甘いお酒が外で気楽に飲めるようになった、
しかもフルーツのフレーバーの選択肢もある。
パッケージもおしゃれ。
この缶チューハイは爆発的に売れたそうです。当然と言えば当然かも。
タカラ缶チューハイの発売秘話が、宝酒造のHPにありますよ。
次々に発売される缶チューハイたち

ハイリキという缶チューハイもあります。
発売元のアサヒのHPだと、こちらが先に発売している記述になっていますね。
それからピーチツリーフィズ。
発売元はメルシャン。
これこそジュース代わりのお酒の代名詞でした。

山瀬まみだよ(^^)
眉毛がバブリーですねえ。1989年です。
メルシャンがこれを出したので、
対抗したのか、サントリーも似たようなのを出しました。
ミス・ピーチといいます。これはビンのパッケージでした。

なんでこの手のCMってこんなにシュールなんだろう。
桃に埋まっているのは、いま話題の南果歩さんですね。
山瀬まみといい、どっちもほっぺたが桃っぽいからなんだろうか。
それでもって、氷結が登場します。

画像はほぼ現在のものですが
当時からこの缶の表面のダイヤ柄はありましたね。インパクトありました。
プルトップを開けるときに「パキパキッ」っていうんだよね。
今や缶チューハイは家飲みの大きなシェアを占めています。
ビールがあんまし好きじゃない、甘い飲みやすいお酒なら飲めるなあ
という人たちに愛されてきた、缶アルコール飲料たち。
さあ今日も冷え冷えを買って家飲みしましょう!