 
  	「ホワイトファング」(1991年)で初主演
 
  	「恋人までの距離」の続編、「ビフォア・サンセット」(2004年)では主演と脚本を務めた。
作品データ
監督、脚本 	アンドリュー・ニコル
俳優 イーサン・ホーク、ユマ・サーマン、ジュード・ロウ、ローレン・ディーン、メイソン・ギャンブル等
公開 1997年(平成9年)※日本公開は1998年
配給 コロンビア映画、SPE/COLTRI
時間 106分
クレジットの文字
 
  	印象的なクレジット
映画『ガタカ』 トリビア
・音楽を担当したマイケル・ナイマンは、1998年のゴールデングローブ賞の最優秀映画音楽賞にノミネートされた。
・ジェロームが自分をユージーンと呼んでほしい、というが、ギリシャ語でeuは「良い」でgeneは「生まれ」という意味で、「良い遺伝子」という現代的な意味になる。「優生学」はeugenicsという。
・衣裳を担当したのはアカデミー賞受賞デザイナーのコリーン・アトウッドである。作品のコンセプトである「いいものが残っている未来」に相応しいクラシカルなスーツを登場人物に当てはめている。
・アイリーンが乗っている自動車 - シトロエンDS19カブリオレ1965年型のオープンカー。
 
  	アイリーン
・1997年アカデミー賞のアートディレクションにノミネートされた。
・2011年、NASAにより「現実的なSF映画」1位に選ばれた。
・ガタカ社の社屋は、フランク・ロイド・ライトが設計したカリフォルニア州マリン郡のシビックセンターである。
 
  	DVD『ガタカ』
90年代後半の近未来感の演出であるのに、使用される自動車や衣装などがどれもレトロな雰囲気であった。
これはアカデミー賞受賞デザイナーでもあるコリーン・アトウッドが、作品のコンセプトである「いいものが残っている未来」に相応しいクラシカルなスーツを登場人物に当てたものだという。
それらが未来との設定に組み込まれることで、洗練され過ぎてシャープな印象になりがちな世界観に柔らかさを与えていた。
カルトムービーとしても知られる同作の不思議な世界を振り返った。
 
     
    




