映画「ホームカミング」公開記念!70年代にアメリカで放送された、「スパイダーマン」の実写TVドラマとは?

映画「ホームカミング」公開記念!70年代にアメリカで放送された、「スパイダーマン」の実写TVドラマとは?

待望の新作映画「スパイダーマン/ホームカミング」が現在絶賛公開中の、マーベルコミックス最大の人気ヒーロー、スパイダーマン!日本での放送に先立つこと半年、1977年に本国アメリカで初の実写テレビシリーズが放送されていた!


主役のピーターが大人!

本シリーズでのピーター・パーカーは大学生の設定だが、スパイダーマン誕生の重要なきっかけとなる、ベンおじさんが登場しないなど、かなり大幅な変更やアレンジが成されている。放射能を浴びたクモに噛まれ、特殊な能力を得てヒーローとして活躍するのは、原作コミックの通りだ。

本シリーズでピーター・パーカーを演じたのは、当時27歳のニコラス・ハモンド。
映画「サウンド・オブ・ミュージック」に子役として出演以降、舞台やTVドラマでの活躍を経て、本シリーズへの抜擢となった。昨年惜しくも亡くなっている。享年67歳。

自作のコスチュームで出動!

スパイダーマンのコスチュームがピーターの自作だったり、自分で仕掛けたカメラで特ダネ写真を撮り、新聞社に売り込むのは原作コミック通り。

メイおばさんの登場と、クモ糸のテスト。

実はメイおばさんの役は、登場する度に毎回違う女優が演じていた。
ここに紹介した画像はパイロット版に登場した物。クモ糸の表現や発射時の特殊効果などは、半年後に日本で放送される東映版「スパイダーマン」と、ほぼ同じ様に見える。

スパイダーマンの初仕事!

催眠電波に誘導されて自殺しそうになっている男を、間一髪で救出するスパイダーマン!
第1話の悪役は、胸に付けられたバッジから催眠電波を流し、人々を操ろうと計画するカルト的な主導者。主な見所は、実際のビルの壁を這い回るスパイダーマンと武器のクモ糸の特殊効果。それに敵の屈強なボディガードとの対決なのだが・・・。

敵のガードマンとの対決!

前述した通りマスクの視界が悪すぎるため、見せ場のアクションシーンなのに殆ど動けていないのが残念!途中早回しで動きを早めたりするなど、努力の痕は見られるのだが、どうにも迫力不足・・・。こうして、続く第2話ではアクションの向上が図られることになる。

ヒーローは辛い・・・。

敵のボディガードとの闘いで、腕を負傷してしまったスパイダーマン!止むを得ずタクシーを停めて家に帰ろうとするが、その格好を見た運転手から乗車拒否に会ってしまう。仕方なくゴミ収集車の荷台に身を潜めて帰宅するスパイダーマン・・・。

間一髪助かったピーターと、悪人の最後。

自身も洗脳バッジを付けられてしまい、ビルから身を投げようとするが、寸前で偶然バッジが外れて助かったピーター。
電波の発信元を探知機で突き止めて、送信アンテナをクモ糸で破壊!逆流した催眠電波を浴びてしまった悪人は、自身が廃人となってしまう。

予算や撮影スケジュールの都合だろうか?原作コミック通りのヴィラン(悪役キャラ)の登場が実現しなかったこのシリーズ。記念すべき第1話の悪役も、スーツ姿の普通のオヤジ・・・。それに前述した通り、とにかくこの第1話でのスパイダーマンのアクションは酷い!動きはモタモタして遅いし、とても颯爽としたスーパーヒーローには見えず、当時映画館でガッカリした記憶が鮮やかに蘇る。

それでは続いて、これも劇場公開された、第2話と3話を紹介することにしよう。

日本版のタイトルは「プルトニウムを追え」

劇場版第2作の日本版ビデオパッケージ

第2話と第3話あらすじ

ピーターが通う大学の研究室から盗み出されたプルトニウム。国際的テロリスト、ミスター・ホワイトの手に渡ったプルトニウムから、恐怖のプルトニウム爆弾が生まれ、ニューヨークは未曾有の危機に晒されてしまう。果たしてスパイダーマンは、爆弾を発見してミスター・ホワイトの計画を食い止めることが出来るのか?

第2話のタイトルとOP

本作は前編後編の2話完結として放送されたが、劇場公開及びビデオソフト化の際には、これをまとめて1本の映画として再編集。その際にタイトルも「SPIDER-MAN STRIKES BACK」に変更されることとなった。

関連する投稿


中山美穂「子供に会えない…」海外移住 ~ 国際離婚の光と影

中山美穂「子供に会えない…」海外移住 ~ 国際離婚の光と影

2024年12月に不慮の事故でこの世を去った中山美穂。結婚後にパリに移住し、出産と離婚を経験する。ハーグ条約が締結された年の国際離婚は、芸能ファンのみならず多くの注目を集めた。親権を失った中山の無念や光と影を追っていく。


実写化作品の原点!オリジナル・ビデオ『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪奇伝 魔笛 エロイム エッサイム』の上映イベントが開催決定!!

実写化作品の原点!オリジナル・ビデオ『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪奇伝 魔笛 エロイム エッサイム』の上映イベントが開催決定!!

シネマノヴェチェントが運営する日本最小フィルム映画館・シネマノヴェチェント(神奈川県横浜市)にて、「月曜ドラマランド」で放映された『ゲゲゲの鬼太郎』の好評を受けて製作されたオリジナル・ビデオ『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪奇伝 魔笛 エロイム エッサイム』が1日限定スペシャルイベントとして上映されます。


桂正和の代表作「ウイングマン」実写ドラマ化!主演・藤岡真威人、ヒロイン・加藤小夏に決定!!

桂正和の代表作「ウイングマン」実写ドラマ化!主演・藤岡真威人、ヒロイン・加藤小夏に決定!!

合同会社DMM.comが運営するDMMの総合動画配信サービス「DMM TV」にて、ドラマチューズ!「ウイングマン」の配信が決定しました。10月22日より、毎週火曜深夜24時30分〜の放送を予定。


「寄生獣」岩明均の原作による実写ドラマ「七夕の国」がディズニープラスで配信中!!

「寄生獣」岩明均の原作による実写ドラマ「七夕の国」がディズニープラスで配信中!!

「寄生獣」で知られる岩明均の原作による実写ドラマ「七夕の国」が、現在ディズニープラスで配信中となっています。


円⾕プロ×MARVELコラボコミックシリーズ第3弾!『ザ・ミステリー・オブ・ウルトラセブン』の⽇本語版が好評発売中!!

円⾕プロ×MARVELコラボコミックシリーズ第3弾!『ザ・ミステリー・オブ・ウルトラセブン』の⽇本語版が好評発売中!!

⼩学館集英社プロダクションより、 円⾕プロダクションと⽶マーベル・エンターテイメントのコラボコミックシリーズ第3弾『ザ・ミステリー・オブ・ウルトラセブン』の⽇本語版が現在好評発売中となっています。


最新の投稿


MR.BIGの名盤『ヘイ・マン』30周年記念盤が発売決定!エリック・マーティン来日公演も開催

MR.BIGの名盤『ヘイ・マン』30周年記念盤が発売決定!エリック・マーティン来日公演も開催

MR.BIGが1996年に発表した4thアルバム『ヘイ・マン』の30周年記念盤が、2026年5月8日に全世界一斉発売されます。未発表のファイナル・ミックスや貴重なライブ音源を多数収録した豪華仕様。さらに、ボーカルのエリック・マーティンが天才ギタリストLi-sa-Xらと挑むアルバム再現来日公演も決定しました。


ざわ…!『カイジ』×『ドンジャラ』の悪魔的コラボがAmazon解禁!自宅で17歩の緊張感を味わえ

ざわ…!『カイジ』×『ドンジャラ』の悪魔的コラボがAmazon解禁!自宅で17歩の緊張感を味わえ

福本伸行氏の人気漫画『カイジ』と、バンダイの国民的ゲーム『ドンジャラ』が奇跡のコラボ!「大人ドンジャラ『逆転闘牌カイジ』」が、2026年3月よりAmazonや公式ストアで販売ルートを拡大します。名シーンを再現した「役」や、特殊ルール「17歩」を搭載。圧倒的熱狂と緊張感を、自宅で手軽に楽しめる逸品です。


田原俊彦、伝説の映像が再び!『KING OF IDOL HISTORY in TBS Vol.2』発売決定

田原俊彦、伝説の映像が再び!『KING OF IDOL HISTORY in TBS Vol.2』発売決定

「KING OF IDOL」田原俊彦の輝かしい足跡を辿る映像集の第2弾が登場!TBSが誇る貴重なアーカイブから、『ザ・ベストテン』『たのきん全力投球!』などの瑞々しいパフォーマンスを厳選収録。「抱きしめてTONIGHT」や「ごめんよ涙」など、歌謡史を彩るヒット曲満載の豪華4枚組が2026年7月に発売されます。


SF映画黄金期の熱狂を凝縮!『SF映画ポスター・コレクション '60s - '80s』が3月発売

SF映画黄金期の熱狂を凝縮!『SF映画ポスター・コレクション '60s - '80s』が3月発売

SF映画の歴史が大きく動いた1968年から1987年まで。本作は、その「黄金期」を彩った世界各国の傑作映画ポスターを550点以上収録した究極のコレクションです。『2001年宇宙の旅』から『ロボコップ』まで、本邦初公開となる貴重な資料や、AI時代だからこそ響く「人の手による表現」の凄みを一冊に凝縮しました。


マッチ、62歳の誕生日を祝う!『近藤真彦 Birthday Live 2026』東京・大阪で開催決定

マッチ、62歳の誕生日を祝う!『近藤真彦 Birthday Live 2026』東京・大阪で開催決定

歌手の近藤真彦が、2026年7月19日に62歳の誕生日を迎えることを記念し、バースデーライブを開催する。7月14日・15日の大阪・オリックス劇場を皮切りに、22日・23日には東京国際フォーラム ホールAで各2公演を実施。トップスターとして走り続ける「マッチ」の現在地を体感できる特別なステージだ。