「あばれはっちゃく」とは
あばれはっちゃく
全5シリーズあった「あばれはっちゃく」
『俺はあばれはっちゃく』(1979年2月3日 - 1980年3月8日、全58話)
『男!あばれはっちゃく』(1980年3月22日 - 1982年3月27日、全102話)
『熱血あばれはっちゃく』(1982年4月10日 - 1983年3月26日、全49話)
『痛快あばれはっちゃく』(1983年4月2日 - 1985年2月23日、全93話)
『逆転あばれはっちゃく』(1985年3月2日 - 9月21日、全27話)
歴代「あばれはっちゃく」作品の主な登場人物
主人公・桜間長太郎

初代・吉田友紀

2代目・栗又厚

3代目・荒木直也

4代目・坂詰貴之

5代目・酒井一圭
桜間長太郎の父親

父ちゃん・東野英心
もっとも印象に残っているのはこの「父ちゃん」かもしれませんね。
東野英心(はっちゃくの父親)「てめぇの馬鹿さ加減にはなぁ、父ちゃん情けなくて涙が出てくらぁ」 - Middle Edge(ミドルエッジ)
桜間長太郎の母親

母ちゃん・久里千春
桜間長太郎の担任
全シリーズで山内賢が演じた
桜間長太郎が飼っている犬

初代・ドン平
「あばれはっちゃく」の舞台
番組の最初に40秒ほどのショートストーリードラマがあり(これが本編の枕になることも)、それをバックに「俺は桜間長太郎」で始まる毎回定型の自己紹介があって、ここで「あばれはっちゃく」の言葉の意味も説明されていた。このドラマは長太郎本人のみで演じられており、最後にドジを踏む形でオチがつく。これに続けて、オープニング曲「タンゴ!むりすんな」が流れる(第5シリーズを除く)。
主人公・長太郎は「手におえない暴れん坊」というキャラクター設定だが、不良小学生ではなく「正義感が強い」「ドジで慌て者」という視聴者にとって憎めないキャラクターであり、このことがシリーズを長期間存続させる要素になったとされる。
ほぼ毎回のように、東野英心演じる父親が「このぉバッキッヤロー!」と言いながら息子を張り飛ばした後、「てめぇの馬鹿さ加減にはなぁ、父ちゃん情けなくて涙が出てくらぁ」と言うシーンが特徴(第5シリーズを除く)。
母親は長太郎の一番の良き理解者であるが、本当に怒った時は「あんたの馬鹿さ加減には、母ちゃん情けなくて涙も出てこないわ」と言う。また、どのシリーズにおいても理容室や洋裁店、クリーニング店など、自営業である。
主人公の長太郎は「ひらめき」が宿るスキルを所持
あばれはっちゃく
主に「倒立」「ブリッジ」「座禅」等を行うことにより『ひらめき』を得ることが出来たようです。
大人気ドラマシリーズ!【あばれはっちゃく】倒立やブリッジや座禅で「ひらめいた!」 - Middle Edge(ミドルエッジ)
主題歌「たんごむりすんな!」
「その気もないのに むりすんな」のくだりは
現代社会に蔓延る風潮をすでに予期していたかのようです。
純烈・酒井一圭のデビュー作!!5代目桜間長太郎!!
<2019年1月17日 追記>
「逆転あばれはっちゃく」で5代目の桜間長太郎を演じたのが、純烈・酒井一圭さんでした!
純烈メンバーのDV問題では、ネガティブな話題となってしまいましたが、彼が一番はじめに注目された作品が「逆転あばれはっちゃく」でした。
華々しいデビュー作となりますが、その後、学業専念のため活動休止をしていました。
彼の活躍を収めた「昭和の名作ライブラリー 第12集 逆転あばれはっちゃく HDリマスター DVD-BOX」(¥22,089)では、特典として、スペシャル2作品が追加されて初ソフト化されています。
1975年6月20日生まれの酒井一圭さん。同世代の方は、懐かしい映像をご覧になってはいかがでしょうか!