はじめに
今回のテーマはワールドスタンプブック
昭和50年代初めに売られていたカードブックで、本屋さんなどに売られていて本は200円、カードは1袋8枚入りで50円でした。
一枚当たり6.25円、一冊分全部で324枚集めるわけですから、
単純に計算して一冊当たり6.25 X 324=2,025円、
今考えると怪獣図鑑にしてはお手ごろ価格?
ワールドスタンプブック 【怪獣の世界】

表面
一袋50円と聞くと結構な金額なる様に感じますが、実は無料の物もありました

宣伝用見本(カード・サンプル)の黄色い袋もありました

裏面

サンプル裏面

集めたカードを貼るための本は200円

『怪獣の世界』だけは1番を表紙に貼る様になってたんです

因みに表紙に貼る1番はカプセル怪獣ミクラス。セブンに出てきましたね

裏表紙はこんな感じです。名前を書く欄がある所が昭和らしい
各ページごとジャンル別に分かれてました

まずページを開くと、2番から始まってます

ウルトラファミリーのページもあれば

宇宙人の空飛ぶ円盤のページもあり

最後にコンプリートを目指してマーキングするチェックリストがあるのですが、全324種類あるうち、204種をそろえるのが目標とされていて、残りは版元に『個別注文できる申し込み書』が巻末についています。ですが、そもそも対象が小学生ですから当然友達同士での交換がメインでコンプリートする前に飽きちゃう子が多かったと思います。

85年にも再販されたそうですが
ちなみにウルトラマン以外でもありました。
当時、ウルトラマン以外にも人気があったものがワールドスタンプブックになってます
ワールドスタンプブック 【ライダー 怪人】

やはりウルトラマンと人気を競った仮面ライダーバージョンもありました

仮面ライダーって正義の味方じゃないの?

カードはやっぱり怪人ですね
ワールドスタンプブック 【機動戦士ガンダム】

自分がウルトラマンを卒業するキッカケになったのが当時新放送のガンダムに夢中になったからでしたね

こちらはちゃんと8枚50円で安心しました

ガンダムのワールドスタンプブックは全部で288枚

今思うとガンダムを卒業するキッカケは・・・ハードロック!?
ワールドスタンプブック 【伝説巨神イデオン】



ワールドスタンプブック 【 相撲の世界 】

表紙は『角界のプリンス』

裏表紙は「よいしょっ!」


ワールドスタンプブック 【 ミスターベースボール 】

表紙は当然長嶋茂雄さん

裏表紙には王さんの1本足も

ワールドスタンプブック 【 ジャイアンツ 】

表紙は当然監督だった長嶋茂雄さんですね

あ、8枚+1枚50円・・・

裏面


後楽園球場ですね。子供の頃よく連れて行ってもらいました
最後に
自分は子供の頃大好きだった物は『スーパーカー』だったんですが、それを打ち消したのが『ウルトラマンシリーズ』で怪獣の消しゴムやカードを集めました。
そんなウルトラマン好きを叩き壊したのがガンダムです。
結局ロックに目覚めてアニメは観なくなりますが。
最後に、こんなのもありました

ワールドスタンプブック ギネス世界一

ワールドスタンプブック すばらしい動物の世界

ワールドスタンプブック すばらしい動物の世界