久石譲
久石譲の名は、音楽家として活動する以上それなりの名前が必要ということで、大学在学中に友人と話し合った結果、当時活躍していたクインシー・ジョーンズの名前をもじり漢字に。
映画音楽を中心に手掛けます。特に宮崎駿監督作品においては、『風の谷のナウシカ』以来、『風立ちぬ』に至る29年間全ての長編アニメーション映画の音楽を手掛けています。
また北野武監督作品においても『あの夏、いちばん静かな海。』から『Dolls』に至る7作品の音楽を手掛けています。
宮崎アニメには欠かせない音楽を作り出す方です。
こちらがスタジオジブリ作品の楽曲メドレー(武道館コンサート)
久石譲の人物
「時代や国境を越えて聴かれ演奏される音楽を創作したい」
映画音楽については「そちらをやめると言ってるわけではないよ。"久石に音楽を書いてほしい"と望まれるのは、作家として最高の喜びですから」と語っています。
『もののけ姫』の音楽を担当する際、宮崎駿の熱意に圧倒された久石は、作品の重い世界観を表現するために複雑なオーケストラ曲を本格的に書くことで応えました。結果、映画音楽としては異例の2年を費やす労作に。
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久石譲が影響を受けたもの
ミニマル・ミュージック⇒ポップスへ
「風の谷のナウシカ」を機に、打ち込み中心のスタジオワークへ
「もののけ姫」を機にクラシックへ
ジブリ作品以外にこんな楽曲も
なんとギャートルズも手掛けています。
どの音楽にも心を揺さぶる感動があるように感じます。
宮崎アニメのなかでもナウシカの音楽が印象的でした
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