週末のお楽しみ
私が子供の頃の週末のお楽しみでした。
児童向けなのに感動の回や変なくだり、社会に対してなんか変じゃない?という問い掛けなども混ぜたドラマだった記憶があります。
全体的に圭角のある雰囲気ではなく、実はテーマがシリアスな回でも子供の僕は穏やかな気分になって楽しんでいたのを想起します。
きっと制作スタッフが優秀だったのでしょうね。
ドラマの概要
恐竜家族(シンクレアーファミリー)のご紹介
《父親》

アール・シンクレア
ワン夕口さんのツイート: "ジムヘンソンプロの恐竜家族が観たい。本国でもDVDすら出てない。しかも吹替版のアールシンクレアがいいのだ。あの中年男性代表みたいな声がよい。そもそもフルシーズン日本語吹替が存在するのだろうか?この際ベスト盤でもいい。DVD出して。 http://t.co/Pq12Wh7RN4"
職業:超巨大企業We say so社の材木倒し。
性格:いい加減、意欲低め、周囲から影響されやすい。
子供達から軽蔑されている。
馬鹿らしい馬鹿とされ、よく国で一番間抜けな恐竜と形容される。
コンサバティブだが、妻のフランや子供達のアドバイスを聴き、アールが自分なりに正しいと判断して行動もできる。
根っこは善良、視聴者の目線に一番近い人物と仕上がっている。
《母親》

フランシス・フラン・クレア
titlovi
職業:専業主婦。
性格:良妻賢母。作品内の希少な良心。
偶に主婦業に不満を覚える。いい加減なアールのツッコミ役。
コンサバティブなアールに対し様々なことに理解がある。
家族が悪い方向へ流されない為のストッパー。
しかし、畢竟フランも流されてしまうパターンもある。
基本的にヒステリーな感じもなくおおらか。
《長男》

職業:高校生。人間でいう15,6歳にあたる。
性格:思春期だからか反抗的な態度を定期的に見せる。
頭は良くしっかり者。好みの恐竜もいる。ロックラブ。
ロバート・ロビー・マーク・シンクレア
声:ジェイソン・ウィリンガー
日本語吹替:矢尾一樹
演:リーフ・ティルデン 種類:メガロサウルス
《長女》

シャーリーン・シンクレア
schnuffelienchen.deviantart.com
職業:学生。アールの娘でロビーの妹。
性格:欲しいものポケベル、服etc。
兄のロビー程は勉強が出来ない。
ただ時々鋭い。流行りに乗り易いギャル。
悪いboyfriendに夢中になる時もある。
《次男》

ベイビー・ブルース・シンクレア
ベイビーという名前の通り赤ん坊です。
シンクレア家では毎週何かしらの事件が勃発する為、本国第21話(日本版第27話)までは命名されておらず暫くは仮名で「ベイビー」だった。
また見たくなってきました。
DVDは、日本版が未発売か廃盤のようです。
日本語吹き替えが収録されているVHSの価格は、コレクターズ商品のようなので変動すると思われます。
こちらが輸入盤DVDボックスです。
日本語吹き替えもあったら、英語と日本語で見れるから買っているのに!(涙)
動画でお気に入りがあったので紹介します。
「ママじゃない奴っ!!」(英語ヴァージョン)
私、このベイビー・シンクレアがお気に入りです。
日本語吹き替え版では「ママじゃない奴っ!!」とパパ恐竜(アール・シンクレア)へ向かって言い放ちます。めちゃ可愛いく面白いのです。
日本語版DVDが廃盤か未発売な為、動画は英語ヴァージョンです。残念。
序にベイビーの歌もどうぞ(笑)
ただただかわいいです!!
お気に入りの放送回(笑)
本国第21話(日本版第27話)主に勝ち負けをテーマにしたプロットの回。
私はベイビーに振り掛かった出来事が頭に残っております。
正式な名前がないベイビーに、正式な名を付けようとした登場人物にあるハプニングが起こります。
その出来事により「あぁ、死にそうなんだ馬鹿もん(日本語吹き替え版)」という名が一度登記されました。
しかし、裁判所だったかな?なんとかそこに正式名を「ベイビー・ブルース・シンクレア」と登記してもらい完結となります。その過程の紆余曲折が楽しい回でした。
懐かし週末を振り返り…
どっぷりノスタルジックな気分に浸れました。
今思えば恐竜家族の根底には家族の愛があり、そして制作者さんたちの創意工夫を感じられます。
作り手の努力が生きたバランスの良い作品だからNHKでも放送されたのだとも思います。
素晴らしい一作に子供時代に出会えて良かったです。ありがとうございました。
他にも海外ドラマについての記事があるので良かったら読んでみてはいかがでしょうか?
【海外ドラマ・フルハウス】20年ぶりの復活を受けて、前作をおさらいしておこう♡ - Middle Edge(ミドルエッジ)
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