98年
98年は、音楽やバラエティー、映画にしても個人的に当たり年でした。
麻生久美子さんは、故人「今村昌平」監督のオーディションに見事に合格して、ヒロイン役で日本アカデミーを受賞しましたよね。
この頃の芸能界は「カンゾー先生」のような味のある作品も意外にあったような気がします。
また、単なる印象ですが、自主規制が今よりは緩かったような気もします。
では、麻生さんと彼女が演じたヒロインをふりかえります。
巨匠「今村昌平」監督
1926年〈大正15年〉9月15日 - 2006年〈平成18年〉5月30日没)
逸話
麻生久美子
ヒロインへいく前に…
母と厳しい生活を乗り越えて…
麻生さんのお母様は、家計を助ける為に掛け持ちや内職も含めて過度な労働をされていたようです。躾も厳しかったようで、子供時代の麻生さんへのお仕置きはお灸を本当に据えていたそうです。
麻生さんご本人は手の甲に痕があり、「大人になってからこの痕を見ると、凄いムカついてきたりとかして(笑)」
子供の為に、仕事の掛け持ちをして内職も躾もするお母様は凄いですよね。
(hon-nin列伝 セキララなオンナたち (本人本) (抜粋)
ブレイク!名作「カンゾー先生」
「カンゾー先生」予告編
麻生久美子さんは、この作品での熱演が高く評価されて、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞と新人俳優賞を受賞しましたよね!
無名女優から、一気に有名女優への仲間入りを果たしました。